マッチングアプリで相手のプロフィールを見る際、まず目に入るのが顔写真。気になる相手とマッチングするか、オンライン上でお互いの第一印象にも大きく影響するため、多くの人が写真選びに悩んだはず。
「出会いコンパス」では、マッチングアプリを利用する未婚の男女400人に、「プロフィール写真」に関するアンケート調査を実施。加工はする? 加工しすぎはNG? どこまでならセーフ? など、気になるリアルな声をまとめました。
自分に1番合うアプリを見つけるのは大変です。時間がない方のために、5つの質問に答えるだけで、あなたにピッタリのアプリが見つかる診断を用意しました!
■約半数が1年未満に撮影した顔写真をプロフィールに使用、最長は10年以上前
■自分で撮影した顔写真をプロフィールにしている人が約6割
■プロフィール写真の条件TOP3は「写りが良い」「自然な表情・笑顔」「自分らしさ」
■プロフィール写真を加工している人は約4割、最も加工する部分は「肌」
■マッチングした相手に「写真の方が良い」と言われたことがある人は15%
今回はマッチングアプリを利用する未婚の男女400人に、プロフィール写真の撮影時期について質問。
最も多かったのは「半年~1年未満(20%)」で、「3ヶ月未満(15%)」「3ヶ月~半年未満(14%)」とあわせると、全体の約半数が1年未満に撮影した写真をプロフィールに使用していることが分かりました。
1年以上前の顔写真をプロフィールに使用している人は全体の3割で、「1年~3年未満(16%)」、「3年~5年未満(8%)」、「5年~10年未満(4%)」、最も撮影時期が古い「10年以上前」と回答した人は2%という結果に。
●全体の約半数が、1年未満の顔写真をプロフィールに設定
●3年以上前の顔写真を使用する人が約1割、なかには10年以上前との回答も
男女それぞれの結果を年代に分けてみると、1年未満の顔写真をプロフィールに使用している人が最も多かったのは20代男性(84%)で、続いて40代女性(69%)、30代男性(60%)の順でした。
また、3年以上前の顔写真をプロフィールに使用している人が多かったのは、40代男性(32%)、30代男性(26%)、50代以上の男性(23%)で、女性よりも男性の方が撮影時期の古い顔写真をプロフィールに使用している傾向があるようです。
●1年未満の顔写真をプロフィールに使用する人が最も多かったのは20代男性
●女性よりも男性の方が、撮影時期の古い写真をプロフィールに使用している傾向
次に、プロフィールに使用した顔写真は誰が撮影したものかを質問したところ、1位「自分(63%)」、2位「友達(24%)」、3位「家族(6%)」という結果に。
6割以上の人が、自分自身で撮影した顔写真をマッチングアプリのプロフィールに使用しているようです。人に頼まなくても、スマートフォンで手軽に撮影できるので、何枚も撮影した中から自分が気に入った写真を選べることが影響していると予測できます。
友達や家族といった自分の身近な人に撮ってもらう以外では、「会社(1%)」や「プロのカメラマン(4%)」もありました。また、「その他」と回答した人の中には、昔の恋人という意外な回答も。
●6割以上が自分で撮影した顔写真をプロフィールに使用
男女・年代別で比較してみても、全世代の男女で「自分」と回答した人の割合が最も高く、2番目は「友達」でした。どの世代でも約8割の人が、自分もしくは友達が撮影した顔写真をプロフィールに使用しているようです。
なお、他人が撮影した写真をプロフィールに使用する割合は男性が約2割に対し、女性は4割となっています。特に30代女性では、1位「自分(47%)」、2位「友達(44%)」とほぼ同数の結果に。
女性の方が日常的に友達と写真を撮る機会が多いため、こうした結果になったと考えられます。
●自分以外が撮影した顔写真をプロフィールにする人は女性の方が多い
続いて、プロフィール写真に選んだ理由をたずねたところ、1位「写りが良い」、2位「自然な表情・笑顔」、3位「自分らしい」という結果に。マッチングアプリの場合、多くの人にとってプロフィール写真が第一印象になることから、なるべく自然体の自分を見せたいと考える人が多いようです。
一方で、実物より盛れてる写真をプロフィール写真に選ぶと回答した人も。「何度も撮り直した中で一番盛れてる」という努力派や、これ以上にない「奇跡の1枚」を持つ人、他人の意見を参考にしようと「友達に選んで貰った」と、ベストな写真の選び方はさまざま。
また、少数ですが、あえて顔が見えにくい写真を選んだという人もいました。
その理由としては、「マッチングアプリ上で身バレしたくないので」「街ですれ違っても自分だとわからない程度の角度で撮った」「明るすぎない写真だが自分の雰囲気が伝わるもの」「登録時に必須なので仕方なく」等、顔写真を載せることにやや抵抗がある人もいるようです。
この他にも、自分の趣味が相手に伝わりやすいもの、異性が写り込んでいないもの等、顔以外の部分でも写真選びに工夫をしていることが分かりました。
●プロフィール写真の条件TOP3は「写りが良い」「自然な表情・笑顔」「自分らしい」
マッチングアプリのプロフィール写真を加工しているか質問したところ、全体の約4割の人が「プロフィール写真を加工している」と回答。
自分で撮影した写真を使用する人が多かったのと同じく、スマートフォンがあればアプリで手軽に加工できることが影響しているのかもしれません。
●約4割の人がプロフィールの顔写真を加工している
男女・世代別でみると、プロフィール写真を加工している割合が最も高かったのは20代女性(58%)という結果に。「加工する」と回答した男性平均が27%に対し、女性平均は45%と倍近く、女性の方がプロフィール写真を加工する人の割合が高いことが分かりました。
加工する人のコメントをみてみると、「相手に詐欺だと思われない程度に盛る」「なるべく自然に見えるように」「あまり加工しすぎない」等、加工はするがやりすぎないよう意識しているとの声が多く見られました。
加工しない人のコメントにも、「実物と違いすぎない程度に盛れてる写真を選ぶ」や「加工はしないが照明にこだわる」といった声があったことから、加工しすぎたプロフィール写真はあまり良い印象を持たれないようです。
●20代・30代女性の半数は、プロフィール写真を加工している
●加工する際に気をつけているのは「やりすぎないこと、自然な仕上がり」
プロフィール写真を加工していると回答した人に、どの部分を加工したかを質問したところ、「肌(41%)」、「顔の輪郭(22%)」、「目(22%)」の順に多く、その他にも体型や足の長さなど、顔以外の部分を加工したとの回答が約1割いました。
具体的にどう加工したのかを聞いてみると、「肌が綺麗に見えるフィルターをかけた」「左右の目の大きさを整えた」「少し小顔に」「顔色が悪く見えるので明るくした」等、気になる部分をカバーしているようです。
●プロフィール写真で最も加工している部分は「肌」が約4割
マッチングアプリで出会いを見つけるには、プロフィール写真にこだわるだけでなく利用するアプリ選びも重要です。
ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。
マッチングアプリで実際に会った相手から言われた印象を聞いてみたところ、「実際の方が写真よりも良い(22%)」、「写真の方が実物よりも良い(15%)」、「どちらも言われたことがある(14%)」という結果に。約半数の人は、特に何も言われたことがないようです。
なお、「写真の方が実物よりも良い」と言われた人のうちの77%が、顔写真を加工していると回答した人でした。
●実物の方が良いと言われた人は22%、写真の方が良いと言われた人は15%
また、男女・年代別でみてみると、マッチングした相手からプロフィール写真と印象が違うと言われた割合が最も高かったのは20代男性でした。
特に何も言われたことがないと回答した人の割合が全体平均で45%だったのに対し、20代男性の平均は26%と平均を大きく下回っています。
●プロフィール写真に対する印象を言われた人が最も多いのは20代男性
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。
■アンケート回収者内訳
性別
男性:200人
女性:200人
年代別
20~29歳:100人
30~39歳:100人
40~49歳:100人
50~69歳:100人
合計:400人
出会いコンパス編集部による、マッチングアプリを活用した婚活支援事業に取り組む自治体へのインタビュー。 今回ご紹介する長野県宮田村では、結婚を希望する村内在住の独身者を対象に、マッチングアプリや結婚相談所など婚活サービスの利用料を補助する、全国的にも珍しい施策を行っています。結婚意欲のある若い世代が、安心して出会いの機会を広げられるよう後押しする取り組みです。 さらに、経験豊富な相談員による個別相談や、電話・LINEを活用した継続的なサポートも実施。民間サービスとの連携を活かしながら、「出会いのきっかけ」をつくる環境づくりを進めています。 出会いコンパスでは、宮田村みらい創造課の貝瀬さんに、これらの取り組みの内容や目的、利用者の声、今後の展望について詳しく伺いました。 これから宮田村の支援を利用して婚活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.12.16マッチング関連紹介サービス「出会いコンパス」を運営するナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)は 2025年8月22日から9月19日の期間中、 マッチングアプリを運営する企業22社を対象に、2025年現在のマッチングアプリ市場に関するアンケート調査を実施いたしました。
2025.09.30出会いコンパス編集部による、マッチングアプリを活用した婚活支援事業に取り組む自治体へのインタビュー。 今回ご紹介する秋田県男鹿市では、マッチングアプリの利用料を最大3万円まで助成する、全国的にも珍しい施策を行っています。結婚を希望する独身者が安心して出会いの機会を広げられるよう後押しする取り組みです。 さらに、結婚支援センターの登録料補助や婚活イベントの開催、参加費の助成など、アプリ以外の多彩な出会い支援も実施しており、セミナーや交流イベントを通じて参加者が一歩踏み出せる環境づくりを進めています。 出会いコンパスでは、男鹿市企画政策課の目黒さんに、これらの取り組みの内容や目的、利用者の声、今後の展望について詳しく伺いました。 これから男鹿市の支援を利用して婚活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.09.22出会いコンパス編集部による、マッチングアプリを活用した婚活支援事業に取り組む自治体へのインタビュー。 今回ご紹介する群馬県館林市では、民間のマッチングアプリと連携し、一定の条件を満たした市民の方に利用料の一部を補助する施策を実施しています。市民の出会いの機会を創出し、若い世代が結婚という希望を叶えられる環境づくりを進めることで、婚姻数や出生数の増加を目指す取り組みです。 さらに、市内独身者を対象とした婚活相談やお見合い事業、婚活イベントなど、アプリ以外の多彩な出会い支援も展開しており、地域ぐるみで結婚を希望する方を後押ししています。 出会いコンパスでは、館林市政策企画部企画課の谷村さんに、これらの取り組みの内容や目的、利用者の声、今後の展望について詳しく伺いました。 これから館林市の支援を利用して婚活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.09.09出会いコンパス編集部による、マッチングアプリを活用した婚活支援事業に取り組む自治体へのインタビュー。 今回ご紹介する宮崎県では、マッチングアプリの利用料等を補助する取組を実施しています(1人あたり各年度上限1万円)。出会いの機会が限られがちな若い世代が、安心して出会いを広げ、結婚へとつながる一歩を踏み出せるよう後押しする取り組みです。 さらに、出逢いイベントの開催や結婚支援に取り組む団体等への補助など、アプリ以外の多様な出会い支援も展開し、地域ぐるみで若い世代の結婚や定住を後押ししています。 出会いコンパスでは、宮崎県こども政策課の上野さんに、これらの取り組みの内容や目的、利用者の声、今後の展望について詳しく伺いました。 これから宮崎県の支援を利用して婚活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.09.03