『Omiai』と『ゼクシィ縁結び』はどちらも非常に人気のある婚活アプリですが、どちらを使えば良いのか、どういった違いがあるのかよくわからないという人は多いでしょう。
そこで今回は、機能の違いやユーザー層に関して詳しく解説していきます。どちらを使うべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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ユーザーの個人差はあるものの、真剣度が高い傾向にあるのは、『ゼクシィ縁結び』です。これは、『ゼクシィ縁結び』が男女共に料金が発生するためです。
『Omiai』では女性が無料で利用できるため、気軽に登録しただけの人や、積極的に会うつもりがない人も中には紛れています。
真剣度の高さを重視するなら『ゼクシィ縁結び』がおすすめです。
出会いのチャンスが多いのは、『Omiai』です。これは、会員数の数が多いからです。
細かい数値は後に詳しく解説しますが、『ゼクシィ縁結び』はユーザー数はやや少な目となっています。特に地方で使う場合は、理想の相手が見つかりにくいでしょう。
『Omiai』であれば検索条件を複数設定しても比較的理想と考えている人と出会える可能性が高いです。また、新規登録ユーザーの数も多いため、出会いの幅も継続するだけ増えていきます。
特に地方で会員数の少ないアプリを使うと、理想の人が見つからない場合や新しく登録するユーザーが少ないことから、婚活が進みにくくなってしまいます。
自分が使うエリアにユーザーが多いかどうかは、無料登録して確認ができます。
それでは、ここからは『Omiai』と『ゼクシィ縁結び』の違いを比較しながら解説していきます。
まずは年齢層を比較していきます。『Omiai』に関しては、公式で細かい年齢データを公開していたため、そちらを引用しています。『ゼクシィ縁結び』は、分析ツールのデータと実際にログインをして集計したものをまとめています。
『Omiai』年齢別分布データ
『ゼクシィ縁結び』Appape集計データ
『ゼクシィ縁結び』調査データ
男性 | 女性 | |
---|---|---|
18~19歳 | 0人 | 0人 |
20代前半 | 0人 | 0人 |
20代半ば | 3人 | 0人 |
20代後半 | 6人 | 3人 |
30代前半 | 5人 | 10人 |
30代半ば | 7人 | 19人 |
30代後半 | 7人 | 8人 |
40代前半 | 4人 | 3人 |
40代半ば | 4人 | 2人 |
40代後半 | 6人 | 1人 |
50代前半 | 3人 | 3人 |
50代半ば | 2人 | 1人 |
50代後半 | 2人 | 0人 |
60代以降 | 1人 | 0人 |
『Omiai』は20代半ばから30代前半に集中しています。
対して『ゼクシィ縁結び』は男女で差が出ている特殊な分布となりました。20代の女性はほとんどいないものの、男性は20代から40代までバランスよく集まっています。
年上の女性を求める20代男性であれば良いですが、同世代とのマッチングが希望であればやや使いにくいでしょう。
『Omiai』は20代・30代。『ゼクシィ縁結び』は30代・40代にとって使いやすいといえるでしょう。
会員数は、累計では『Omiai』が900万人。『ゼクシィ縁結び』が210万人となっています。
ツールを使って調査したところ、月間利用ユーザー数は『Omiai』が約37万人。『ゼクシィ縁結び』が約3万4000人でした。
大きな差があることから、多くの人の中から相手を探したい人、地方で相手を探したい人には『Omiai』が使いやすいでしょう。都市部であれば、『ゼクシィ縁結び』も充分活用できます。
『Omiai』 | 『ゼクシィ縁結び』 |
---|---|
イエローカード いいね消費数の変動 |
価値観マッチ 日程調整代行 |
『Omiai』の特徴の1つが、イエローカードの機能です。悪質な業者や体目的のユーザーを通報することでイエローカードが付与され、すでにマッチングしている人全員に通知が行きます。これにより安全に利用できるだけでなく、自然と真剣な人が集まりやすくなっています。
『ゼクシィ縁結び』の中でも特徴的なのが価値観マッチの機能です。アンケートに回答することでタイプ別に分類され、相性が良い人を表示してくれるようになります。
心理テストが好きな人にとっては楽しみながら利用でき、相手の性格もイメージしやすくなるので価値観の合う人を見つけやすくなります。
『ゼクシィ縁結び』の日程調整代行機能は、デートに行くことが決まった段階でコンシェルジュが調整に入ってくれます。
異性を誘ったり日程調整が苦手な人に使いやすい機能です。
利用目的では、どちらも非常に真剣な人が集まりやすいのが特徴です。ただ、どちらかというと『ゼクシィ縁結び』の方が婚活への真剣度が高い人が多くなっているでしょう。
冒頭でも解説しましたが『ゼクシィ縁結び』は男女同額の料金が発生します。そのため積極的にいいねを送ったりメールを送ったりする女性が多めです。また、真剣な女性を求める男性が集まることから好循環が発生しているといえます。
『Omiai』はイエローカードの機能によって遊び目的の人が使いにくくなっています。これによりユーザー数が多く集まる恋活アプリの中でもかなり真面目な人が集まる傾向です。
本気度の高さで選ぶのであれば、『ゼクシィ縁結び』がおすすめです。
『ゼクシィ縁結び』 | 『Omiai』 | |
---|---|---|
1ヵ月プラン | 4,900円(税込)/月 | 4,900円(税込)/月 |
3ヵ月プラン | 4,800円(税込)/月 (一括 14,400円) |
3,933円(税込)/月 (一括 11,800円) |
6ヵ月プラン | 4,633円(税込)/月 (一括 27,800円) |
2,967円(税込)/月 (一括 17,800円) |
12ヵ月プラン | 3,733円(税込)/月 (一括 44,800円) |
2,317円(税込)/月 (一括 27,800円) |
1ヵ月プランは、4,900円とどちらも同じ料金設定です。『Omiai』は3ヵ月以上のプランになると割安になりますが、長期プランを利用する場合は慎重に検討しましょう。
安全性に関しては、どちらも同じくらい整っています。
365日の監視体制があり、身分証による本人確認必須のため、悪質なユーザーは少なく快適に利用可能です。
過去に『Omiai』は情報流出のトラブルがありました。
しかし、現在は個人情報保護に関する第三者機関の認証を得ており、安心して利用可能です。
続いて、『Omiai』と『ゼクシィ縁結び』を実際に使った感想を紹介します。
実際に使った上での『Omiai』の良かった点としては、シンプルかつ会員数が多かったところです。検索条件を増やすと表示されるユーザー数は一気に少なくなりがちですが、元々の会員数が多いことから『Omiai』ではそういったことも起きませんでした。
実際に使った上での『ゼクシィ縁結び』の良かった点としては、価値観マッチの使いやすさです。相性が良い人を毎日紹介してくれるのに加え、プロフィールを見てどういった人なのかイメージが湧きやすくなるのが使いやすく感じました。
自己紹介文だけでは人柄が分からないことも多いですが、「〇〇タイプ」と分類されていると自然とイメージが付きやすくなります。
メッセージでの話題のネタになるのも便利でした。
『Omiai』の残念に感じた点としては、いいねを送る女性によって消費ポイントが違う点です。
多くの女性にバランスよくいいねが行くように、すでにいいねを多くもらっている女性には消費ポイントが多くなる仕組みがありますが、男性にとってはあまりプラスになるとは感じませんでした。
『ゼクシィ縁結び』を使った上で残念に感じた点としては、ユーザー数の少なさです。東京で使う分には特に感じることはありませんでしたが、人口の少ない県で検索すると、表示されるユーザー数の少なさが気になりました。
最後に、『Omiai』と『ゼクシィ縁結び』それぞれどういった人におすすめなのかまとめました。
『Omiai』の魅力をまとめると、会員数が非常に多いアプリの中でも、真剣度が高く遊び目的のユーザーが少ないところです。地方でも使いやすく、多くの人の中から絞り込んで相手を探したい人におすすめです。
また、年齢層は低めで20代から30代前半の人が最もマッチングしやすいでしょう。
『ゼクシィ縁結び』は、会員数はやや少ないものの、男女ともに同じ費用が発生することからアクティブに活用しているユーザーが多く真剣度が高めです。
また、価値観マッチは心理テストのような感覚で楽しめて、相手の性格や価値観を知るのにも便利です。相性の良い人を効率良く探したい人には使いやすいでしょう。
さらに出会いのチャンスを増やしたい方は、複数のマッチングアプリの併用をおすすめします。
ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。
今回は、『Omiai』と『ゼクシィ縁結び』の違いを比較しながら解説しました。
どちらも真剣なユーザーが集まりますが、特に年齢層は大きく違います。『Omiai』が20代から30代前半までがメインとなっているのに対し、『ゼクシィ縁結び』は30代から40代の人にとって使いやすいでしょう。
ぜひ今回の比較記事を参考にして、気になった方の婚活アプリに挑戦してみてください。
■年代別の厳選アプリはこちら■
10代向けマッチングアプリ
20代向けマッチングアプリ
30代向けマッチングアプリ
40代向けマッチングアプリ
50代向けマッチングアプリ
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編集部員フクハラ:恋愛アドバイザー資格保持。これまで携わった恋活・婚活記事は300以上。
数あるアプリの中では『Omiai』も真剣度が高い方です。
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