距離検索できるのが特徴で、現在地から半径1キロにまで絞り込みができます。また、男性も完全無料で利用できるのも魅力的なポイント。
東京で広範囲に設定し、18歳で絞ると50人は表示されました。18~22歳に設定すれば、数百人以上は表示されることが推察できます。
「Tinder(ティンダー)」は、気軽な出会いに特化しているマッチングアプリです。年齢層は比較的低く、そのため18~19歳の人に一番使いやすいでしょう。
「10代、高校生だけど普段の生活で出会わない人と出会ってみたい」、こう考えてマッチングアプリを使いたいと思っている人もいるでしょう。
アプリ選びを間違えてしまうと、30代、40代の人ばかりが表示され、同世代の人とは出会いにくくなってしまいます。
また、マッチングアプリで会う人は必ずしも良い人ばかりではありません。
出会い系サイト規制法や年齢確認について。また騙そうとする人の特徴など、知っておくべき注意点も解説します。本記事を参考にし、リスクの少ない安全性の高いアプリで、恋人や友達づくりをしましょう。
まずはマッチングアプリは18歳からでも使えるのか、基本的なルールに関する点から解説します。
マッチングアプリは18歳以上からしか利用はできません。これは、出会い系サイト規制法によって定められたものです。
また、大半のアプリでは18歳以上だとしても高校生は利用不可となっています。こちらは法律によって定められたものではなく、アプリ運営側が自主的に禁止をしています。未成年との境界線が曖昧な18歳の高校生がトラブルに巻き込まれるのを避けるためでしょう。
マッチングアプリは年齢確認が必須となっています。公的な証明書を写真に撮って送信し、18歳以上であることが証明できないと誰かとメッセージのやり取りはできません。
登録時に設定した年齢と送信した書類の年齢が違っていれば、年齢確認は通らず、18歳が年齢をごまかして利用するということはできなくなっています。
また、異性と出会うことを目的としているアプリで年齢確認がない場合は違法なアプリです。危険度がかなり高いものになるため、利用は控えてください。
年齢確認がないものは違法ですが、当然、出会い目的で年齢制限がないものも違法です。アプリインストールの画面に18歳以上の記載がなければ危険な可能性があります。
ここで注意したいのが、チャット系アプリです。チャットアプリやあくまでチャットが目的で、出会いのためのものではないというものがあります。
年齢制限がないものもありますが、逆にいえばやり取りしている相手が何歳かはわからないともいえます。出会い目的であれば、マッチングアプリを使いましょう。
多くのアプリは18歳でも高校生は利用が禁止されていると解説しましたが、禁止されていないアプリは3つあり、その中でもおすすめの1つが「Tinder(ティンダー)」です。
「Tinder(ティンダー)」で主に多いのは20代ですが、10代も他アプリと比べて多く、マッチングしやすいでしょう。
なお、他に高校生でも利用可能なのは「ゼクシィ縁結び」と「Match(マッチドットコム)」の2つです。どちらも婚活アプリで、30代から50代がメインのユーザー層なので、高校生が登録をしてもほとんどマッチングは発生しにくいでしょう。
高校生の利用についてはこちらの記事もご覧ください
続いて、高校を卒業した18~19歳の人におすすめのマッチングアプリを4つ紹介します。
使いやすさや同世代との出会いやすさの視点で、上から【1】~【4】でおすすめしています。
迷ったら【1】をまず利用してみましょう。
距離検索できるのが特徴で、現在地から半径1キロにまで絞り込みができます。また、男性も完全無料で利用できるのも魅力的なポイント。
東京で広範囲に設定し、18歳で絞ると50人は表示されました。18~22歳に設定すれば、数百人以上は表示されることが推察できます。
「Tinder(ティンダー)」は、気軽な出会いに特化しているマッチングアプリです。年齢層は比較的低く、そのため18~19歳の人に一番使いやすいでしょう。
身長や年収での絞り込みができないからか、写真一発勝負の傾向があります。
だからか美男美女の人が多く、男性は三浦翔平さん似、女性は生田絵梨花さん似の人が見受けられました。
『Tinder』の基本情報
月額料金 | 男性 無料 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 非公開 (全世界累計6億3000万以上のDL) |
運営会社 | MG Japan Services 合同会社 |
「Tinder(ティンダー)」と似たシステムで、表示された人を気軽に「いいかも」か「いまいち」と振り分けていくシステムが特徴です。すぐに会える人を探せる「おでかけ」機能もありますが、慣れるまではじっくりやり取りや通話をするのがおすすめです。
東京で18歳の設定で絞り込むと、ざっと50人は表示されました。スワイプ形式なので何人該当ユーザーいるのかはわからないものの、かなりの会員数がいることが推察できます。
「タップル(tapple)」は恋人探し向きのマッチングアプリです。20代が主な年齢層となっていますが、18歳や19歳の人でも比較的マッチングがしやすいため、2番目におすすめします。
安全面では24時間365日監視体制を整えています。既婚者の登録禁止・規約違反者への取り締まりなど、不正なユーザーを排除しているので10代も安心して使えるでしょう。
利用者には、爽やかでおしゃれな人が多く、神木隆之介さん似の人や森七菜さん似の人が見受けられました。
『タップル』の基本情報
月額料金 | 男性 3,700円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 2,000万人以上 (2024年4月時点) |
運営会社 | 株式会社タップル |
「with(ウィズ)」は心理テストで相性の良い人がわかるマッチングアプリです。女性を中心に人気が増加し、20代から30代まで幅広く人気があります。
恋人探しとして利用するユーザーが多く、心理テストの結果恋愛観が合う人がおすすめとして表示されるのも使いやすいポイントです。
18歳で絞り込みをかけると全国で1201人。東京で188人が表示されました。20代や30代も多いですが10代の利用者も他のマッチングアプリと比較して多くいるため、10代から20代、そして30代と年代を超えた出会いを求めている10代におすすめです。
ただし、年齢差があると価値観の相違や遊びのリスクもあるため、記事下部の注意点をしっかり読んでおきましょう。
「with」は「24時間365日監視体制」が整えられています。「年齢確認画像の確認と承認」や「悪質ユーザーの強制退会」など、不正なユーザーを排除する仕組みを整えているので安全して使えます。
大人っぽい利用者が多く、男性は中川大志さん似、女性は有村架純さん似の人が見受けられました。
『with』の基本情報
月額料金 | 男性 3,600円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 1,000万人以上 (2024年2月時点) |
運営会社 | 株式会社with |
「Pairs(ペアーズ)」は、国内でも最大クラスの規模の会員数を誇るマッチングアプリです。20代がメインながら、30代、40代もバランスよく年齢層が分かれているのが特徴です。
機能はシンプルで、誰でも使いやすいのが魅力。検索の絞り込み条件は細かく用意されていて、16タイプ診断で探すこともできます。
18歳で絞り込むと、全国で600~699人。東京で90~99人と表示されました。やや年齢層が高めのアプリですが、22歳くらいまでならマッチングもしやすいので、年上好きの人におすすめです。
国内最大の会員数だけあって、セキュリティ体制も整えられています。「24時間365日監視体制」によって、不正なユーザーを監視・強制退会にしています。
メッセージ一通目で「勤務先のような特定できる内容」「誹謗中傷・卑猥な表現」を排除するなど、監視体制に力を入れているので10代の社会人も安心して利用可能でしょう。
落ち着いた優しそうな雰囲気の利用者が多く、男性は星野源さん似、女性は上白石萌音さん似の人が見受けられました。
『ペアーズ』の基本情報
月額料金 | 男性 3,700円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 2,000万人以上 (2022年8月時点) |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
10代の人がマッチングアプリを使う場合、いくつか注意してほしいポイントがあります。この年代の方は相手がどういう人が見極めらる能力が養われていないことが多いため、なるべく友人に相談しながら進めることをおすすめします。
大前提として、年齢確認のないアプリを使ってはいけません。そういったアプリには業者しか利用しておらず、一般女性ユーザーはほぼいません。
一般男性ユーザーと業者の男性が運用する女性アカウントしかないということも考えられるため、出会いどころかお金を巻き上げられてしまうリスクしかないでしょう。
基本的に、特に10代の人にはマイナー気味のアプリや最新のアプリは控えることをおすすめします。マイナーなアプリは会員数が集まっておらず、出会うのが難しいためです。
大手アプリと比較すると費用の割には機能が制限されており、特に地方で出会いには繋がりません。運営実績が長いアプリで、機能もシンプルなものの方が質の良い理想の出会いは見つかるでしょう。
個人情報をプロフィールに書くのは絶対にやめましょう。一方的に好意を持たれて、ストーカーに発展するケースが考えられるためです。
1度も会っていないのに好意を持たれることは珍しいことではありません。特に、最寄り駅や特定できそうな学校名、アルバイト先を書くのはリスクが高めです。
大学生の場合は勉強している内容やよく遊びに行く場所程度にしておいて、自宅がバレてしまうような内容を書かないよう注意してください。
マッチングアプリで仲良くなって実際に会う場合は、時間や場所に注意してください。中には、悪質な遊びやヤリモクユーザーも紛れているためです。
特に、いきなり個室や自宅に呼ばれたり、22時以降を待ち合わせとして指定してきた場合は注意してください。そういった場合はほぼ間違いなく遊び目的のユーザーと考えて良いでしょう。
ヤリモクについての注意点はこちらの記事をご覧ください
マッチングしてすぐにでも会おうと誘ってきた場合、業者のリスクが高くなります。特に女性は、不安やリスクも大きいため、じっくりやり取りしてからでないと会いたいとは思わないためです。
すぐに会ったら宗教やビジネスの勧誘だった、怪しい投資を勧められた、なんてことはよくあります。なるべくじっくりやり取りして、マッチングしてから1~2週間程度で会うのがおすすめです。
マッチングアプリで実際に会う時は、メッセージや通話を重ねて信頼できそうな人とだけ会うことをおすすめします。
プロフィールのちょっとしたポイントやメッセージの言い回しなどで相性の合わなさを判断してからの方が、悪質なユーザーを避けやすく、楽しい時間を過ごしやすいからです。
悪質な業者は、お金を持っている人を狙うだけでなく、経験が少なく騙せそうな大学生をターゲットにしているケースも多いです。
じっくりやり取りして楽しいと思えた人とだけ会った方が、時間とお金を無駄にせずにすむでしょう。
続いて、18歳(10代)がマッチングアプリで出会うためのコツを詳しく解説していきます。18歳に限った話ではないものも多いですが、重要なものばかり。使い方を間違えるといくら課金しても出会えず、モチベーションを保ちにくくなるため注意してください。
マッチングアプリで出会う上で、顔が分かるプロフィールの写真は必須です。顔が分かることで、安心感を相手に与えられて、どういう人なのかも伝わりやすくなるためです。
反対に、顔がわからない写真しか載せていないのにいいねを押してきた場合は、誰にでもいいねをしていて、真剣度が低い傾向になります。そのため自然とヤリモクの人を引き寄せてしまいます。
質の良い出会いを求める場合は、顔がはっきりと分かる写真を載せておきましょう。
自己紹介文には、恥ずかしがらずに趣味や好きなものを積極的に書いておきましょう。好きなものが分かれば、話題も盛り上がりやすく、共通点がある人からのいいねももらいやすくなるためです。
コツは、なるべく具体的に書くことです。「カフェが好き」とだけ書くのではなく、「〇〇駅周辺のカフェに行くのが楽しい」「コーヒーが好きなので、こだわりの一杯を入れてくれるカフェにハマっている」と書いた方が、印象に残りやすく、好みや人柄がより伝わりやすくなります。
メッセージに関しては、ノリの良さを重視してください。特に同世代の場合、相手にはよるものの1日2~3通程度や5~6行を超える丁寧過ぎるやり取りだと、距離が縮まりにくいためです。
特に1度会うまでは、どこかのタイミングで即レスをして、通話で話しているくらいのペースでやり取りできると急速に距離を縮められます。
基本は相手に合わせつつも、なるべく会うまでは早めの返信を意識しましょう。
マッチングアプリの危険性や悪質ユーザーに対して、具体的にどういった例があるのか紹介します。大学生が被害に遭う例も少なくないため、事前にインプットしておきましょう。
恋愛感情を利用してお金をだまし取るのがロマンス詐欺です。結婚詐欺がイメージされがちですがそれだけでなく、大学生もターゲットとなることがあります。
特に多いのが投資関連のロマンス詐欺です。口座を解説して、入金してほしいなどと誘われます。実際に入金すると引き出すことはできず、相手とは連絡が取れなくなります。
ロマンス詐欺を働く業者は海外アジア人のインフルエンサーやモデルの写真を使っていることも多く、明らかにスタイルやルックスが良いのが特徴です。また、そもそもお金の話題を出してきた時点で誰かに相談しましょう。
危険な業者の中には、ぼったくりバーに誘導してくるケースもあります。マッチングしてすぐにお酒を飲みに行こうと誘われついていくと、法外な金額を請求されます。
基本的には、女性側がすぐに飲みに行こうと誘ってきた場合は危険度は高くなります。「知り合いの店に行きたい」と言われた場合は、ほぼ黒です。
マッチしてすぐ会う使い方も悪くはないですが、その場合は事前に店を自分が決めて、予約した場所に行きましょう。
近年増えているのが、美人局の業者です。知り合って間もなく自然とリードされて肉体関係を持ったと思ったら、「やっぱりあの時はあまり乗り気ではなかった。無理矢理だったと思うから許せない」などと脅しを仕掛けてきます。
基本的にこのケースは裏に男性がいて、示談を持ちかけられます。避けるためには、すぐには会わずに相手を見極めること。また、会ってからも丁寧に関係を構築する必要があるでしょう。
その他の業者の例としては、悪質なサイトへの誘導があります。マッチングアプリからLINEやInstagramに移行してやり取りを続けることは珍しくありませんが、中には有料サイトでやり取りを持ちかけられることがあります。
これはロマンス詐欺に近い性質の詐欺です。男性側に恋愛感情を持たせた上で、メッセージ送信1通500円以上かかるサイトに誘導されます。明らかにおかしいとわかっていても、好意があるからやり取りがやめられない、というケースは実際に起きています。
基本的には、LINEかInstagram以外(稀にカカオトーク)の連絡先交換をすることはないと思っておいてください。その時点で相手とのマッチングを解除する勇気を持ちましょう。
出会い系サイト規制法とは、異性との出会いを目的とするサービスにおいて、公安委員会への「インターネット異性紹介事業」の届出・年齢確認などを義務づける法律です。
出会い系サイト規制法の正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」。
平成15年に制定され、児童に関する犯罪が多発していたことから平成20年に改正され、規制強化されています。
なおここでいう「児童」とは、18歳未満の少年少女を指します。
出会い系サイト規制法が制定されたのは、児童(18歳以下の少年少女)を犯罪から守るためです。警視庁ホームページでは次のように目的が説明されています。
つまり出会い系サイト規制法で規制を強化することで、性犯罪のような事件・事故から児童を保護しているのです。
出会い系サイト規制法において「出会い系サイト」とはどのようなものを指すのか、具体的に紹介します。
出会い系サイトとは、法律内で次のように定義されています。
さまざまな人が閲覧できるインターネット上において、異性交際を求める環境ができていると「出会い系サイト」と定義されることになります。
つまりマッチングアプリだけに限らず、異性交際を求める書き込みがある掲示板サイトも、出会い系サイトとなる可能性があります。
「出会い系サイト(インターネット異性紹介事業)」には、4つの要件が定められています。
4つの要件をすべて満たすとき「出会い系サイト」として扱われ、出会い系サイト規制法の規制を受けることになります。
ここでいう「異性交際」とは、肉体関係を目的とした交際だけに限らず「性的な感情をもって面識のない異性と出会うこと」をいいます。
また運営者が、面識のない異性交際を目的として「居住地」や「年収」「職業」などの情報を記載できるサービスを提供している場合、出会い系サイトの要件に該当します。
たとえ利用規約で異性交際を禁止していたとしても、運営者が利用停止措置を取らず異性交際できる環境を黙認していた場合も、出会い系サイトの要件に該当するのです。
誰でも異性交際を求めるサービスを閲覧できる状態にある場合、出会い系サイトの要件に該当します。
たとえ会員登録制であっても、アカウントを登録すれば誰でも閲覧できるため「公衆が閲覧できるサービス」になります。
そのためマッチングアプリだけでなく、誰しもが閲覧できる掲示板サイトで異性交際の場があると、出会い系サイトの要件に該当するのです。
交際を希望する異性同士が連絡を取れるサービスがある場合、出会い系サイトの要件に該当します。
今のマッチングアプリに限らず、たとえばお互い見ず知らずの男女同士が異性交際を目的に”通話”できるサービスを提供している場合も、出会い系サイトの要件を満たすのです。
出会い系サイトに有料・無料は関係ありません。
継続性がある場合は、出会い系サイトの要件に該当します。たとえ「無料の掲示板サイト」であっても、面識のない異性が交流できるサービスがある場合、出会い系サイトの要件を満たしています。
上記の①~④の要件をすべて満たす場合、出会い系サイトに該当するといえます。
要件をおさえたら、次は規制事項について解説します。
出会い系サイトと認められた場合、次の4者に対して規制が適用されます。
出会い系サイトの利用者に対しては、18歳の児童に犯罪を加えないことを目的として、次の3つの規制が設けられています。
ここでいう「禁止誘引行為」とは、18歳未満の児童に対して異性交際を求める行為です。この異性交際を求める行為に、性交渉の有無は関係ありません。
つまり出会い系サイトで相手が18歳未満とわかっていながら異性交際を求めた場合、利用者も法律に違反しているのです。
単に異性交際を求めるだけでなく、性交渉や金品を目的として18歳未満の児童を誘った場合も「禁止誘引行為」に該当します。たとえば出会い系サイトで、18歳未満の児童に対し「お金を払うから付き合ってほしい」と迫るのはアウトです。
出会い系サイトで、相手が18歳未満とわかっていながら交際を迫る行為自体が法律違反と覚えておきましょう。
18歳未満の方の出会い系サイト利用を直接禁止する文言は、法律に記載されていません。
ただし出会い系サイトを利用するには、本人確認書類の提出が必要であったり、児童への異性交際を求める行為は禁止されていたりします。つまり法律に記載はなくとも、18歳未満の方は実質出会い系サイトを利用できません。
出会い系サイト規制法では、事業者に対して規制が設けられています。
マッチングアプリで広告や宣伝をする際、事業者は「18歳未満は利用できません」という趣旨の文言を入れなければいけません。またこの文言と合わせて「18禁」と表記することになっています。
出会い系サイトを利用しようとする人に対して、事業者は「18歳未満は利用できません」という趣旨の表記をしなければいけません。
たとえば「Pairs」の公式サイトを確認すると、会員登録の下に「18歳未満の方は、ご登録いただけません」と表記されています。
事業者は、出会い系サイトの利用者が児童(18歳未満)であることを確認しなければなりません。
18歳以上であることを確認するために、たとえば運転免許証や健康保険証など本人確認書類の提出を義務づけています。そのほかクレジットカードのような、18歳未満が利用できない支払い方法を用意することも求められています。
プロバイダとは、利用者がインターネットを使えるように、回線とユーザーをつなげる事業者です。
要するにプロバイダとは「インターネットの入り口となる事業者」と理解すれば大丈夫です。
実は事業者だけでなくこのプロバイダも、出会い系サイト規制法の規制対象となっています。児童が出会い系サイトを利用しないために、プロバイダは防止策を講じるよう努めなければいけません。
たとえば18歳未満が利用できないようにフィルタリングサービスを用意する、などの対策が必要になります。
実は18歳未満の子どもをもつ保護者も、出会い系サイト規制法の対象になっている点に注意しておきましょう。
たとえば18歳未満の子どもに対して、出会い系サイトを利用しないように教育したり、スマホの利用制限で登録できないようにしたりするなどの管理が必要です。18歳未満の子どもがいる場合は、こちらの規制内容も理解しておきましょう。
今はどのマッチングアプリにも、登録後に年齢確認が義務づけられています。運転免許証や健康保険証などの本人確認書類を運営に提出し、承認されることでサービスを利用できるようになります。
年齢確認の目的は「18歳未満の男女がマッチングアプリを利用しないこと」です。出会い系サイト規制法は、18歳未満の男女を犯罪から守るために制定された法律です。
そのため年齢確認によって、運営は18歳未満のユーザーが利用できない環境をつくっています。
出会い系サイトにもよりますが、年齢確認で使える本人確認書類は次のとおりです。
このような「生年月日を確認できる公的書類」が、本人確認書類の対象となります。健康保険証であればほとんどの人が所持しているので、一番便利な本人確認書類でしょう。
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安全なマッチングアプリを見極めるには、次の点を確認しましょう。
反対に危険なマッチングアプリには「ポイント課金制のアプリ」があります。
ポイント課金制アプリとは、いいねやメッセージ送信などでポイントを消費しながら利用する出会い系サイトです。月額定額制に比べ、ポイント課金制アプリは業者やサクラが多い傾向にあります。
また「個人が運営しているマッチングアプリ」も危険性が高いといえます。
個人は会社のように規制を厳しく設けていることが少なく、業者やサクラ、身体目的の悪質ユーザーが活動しやすくなっている可能性が高いのです。
今回は、18歳や10代のマッチングアプリに関して、使えるものはどれなのか、安全に利用する上での注意点などに関して解説しました。
18歳からマッチングアプリは利用可能になりますが、多くのアプリは18歳でも高校生は利用不可となっています。実際に使えるのは、「Tinder(ティンダー)」くらいです。
マッチングアプリを使うことで普段出会えない層とやり取りができますが、その代わりに危険も付きまといます。今回紹介した注意点や業者の特徴を意識して、気になるアプリにぜひ挑戦してみてください。
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