※調査は22社に調査依頼(Match、youbride、東カレデート、イヴイヴ、Tinder、ペアフル、Poiboy、Pairs、Mr&Miss、タップル、Koigram、ゼクシィ縁結び、ブライダルネット、with、Omiai、Dine、CoupLink、バチェラーデート、マリッシュ、恋庭、Ravit、CoCome)。このうち、期限までに回答のあった情報で集計をしています。
マッチング関連紹介サービス「出会いコンパス」を運営するナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)は 2025年8月22日から9月19日の期間中、 マッチングアプリを運営する企業22社を対象に、2025年現在のマッチングアプリ市場に関するアンケート調査を実施いたしました。
アンケート調査結果詳細
調査対象:マッチングアプリを運営する企業22社
調査機関:自社調べ
調査方法:記入式調査
調査期間:2025年8月22日~9月19日
※調査は22社に調査依頼(Match、youbride、東カレデート、イヴイヴ、Tinder、ペアフル、Poiboy、Pairs、Mr&Miss、タップル、Koigram、ゼクシィ縁結び、ブライダルネット、with、Omiai、Dine、CoupLink、バチェラーデート、マリッシュ、恋庭、Ravit、CoCome)。このうち、期限までに回答のあった情報で集計をしています。
マッチングアプリの新規登録者数については、2025年8月時点でも引き続き伸びを示しており、「前年比150%成長」や「前年比135%増加」など、大幅な増加を報告する事業者も見られました。全体としては過半数が「増加」と回答しており、依然として利用ニーズの強さがうかがえます。
一方で、前年比78%や85%と減少を報告する事業者もありました。
いずれかの年代・性別の登録者が特出して増加したという企業は半数。その中で、全ての企業が30代男性の利用者数が特出して増えたと回答。67%の企業が40代男性が特出して増えたと回答しました。
10代以下、50代位以上の男女が特出して増えたと回答した企業はありませんでした。
従来は20代中心と見られがちだったマッチングアプリ市場において、30〜40代の利用拡大が進んでいることがうかがえます。婚活ニーズの多様化や、アプリ利用への抵抗感が薄れてきたことを背景に、若年層だけでなく中堅世代にもデジタル婚活が浸透しつつあるようです。
最も多くの企業が「夜(18:00〜21:59)」をアクティブユーザーのピーク時間帯と回答しました。仕事や学校を終えた後にアプリを開く習慣が定着しており、利用の主流は夜間に集中しているといえます。
一方で「夕方(14:00〜17:59)」や「深夜(22:00〜1:59)」をピークと答える企業もあり、帰宅途中の移動時間や就寝前のリラックスタイムなどに利用している人も多いことが予想されます。
多くの企業が「5月(GW)」「8月(夏休み・お盆)」をアクティブユーザーのピーク月として挙げました。大型連休や長期休暇で時間に余裕が生まれる時期は、アプリ利用が増える傾向にあるようです。
また12月は「クリスマスや新年を前に恋人を探したい」という心理が働きやすく、夏休みやGWと並ぶ主要なピークシーズンとなっていることがうかがえます。
通報件数の割合については、回答の会った企業の半数が「横ばい」と回答し、全体的には大きな変化は見られませんでした。一方で「増加」と回答した企業のなかには、利用者数の伸びに対しては割合が減少しているとする声もあり、違反ユーザーの割合自体は抑制されていることがうかがえます。
また「減少した」と答えた企業からは、業者対策やモニタリング強化に注力しているとのコメントもあり、各社で安全性向上への取り組みが進んでいる様子が浮き彫りになりました。
通報理由として最も多く挙げられたのは「マルチ商法・勧誘行為」で、続いて「誹謗中傷・暴言などの迷惑行為」も複数の企業が指摘しており、アプリ内でのやり取りの質に関する課題がうかがえます。
さらに「不適切な画像・表現」や「出会い後のトラブル」「LINE誘導」なども散見され、実際の利用フロー全般にわたって多様なリスクが存在していることが明らかになりました。中には、社内で即時確認体制を整え、ユーザーの不安払拭に努めているとする企業もあり、安全性向上の取り組みが進んでいる様子が伺えます。
「ユーザーの利用スタイルとして、変化を感じるものはありますか?またその理由を教えてください」と聞いた所、「特段の変化なし」とする企業もある一方で、複数の企業から新しい傾向が報告されました。
代表的なのは「実際に会ってから連絡先を交換する人が増えた」「恋愛相談の問い合わせが増えた」といった、より慎重かつ真剣な姿勢を示す変化です。
また、「他アプリとの併用」や「街コンとの並行利用」など、出会いの手段を複数活用するユーザーも増加。さらに「ハイスペック目的から真剣な交際目的へ」とユーザー層の意識変化を感じる企業もあり、マッチングアプリが“遊びの場”から“真剣な出会いの場”へと浸透してきている様子がうかがえます。
本調査では、マッチングアプリの新規登録者数は前年比で増加傾向にあり、20〜40代まで幅広い年代で利用が拡大していることが明らかになりました。アクティブユーザーは夜間を中心に集中し、5月・8月・12月の長期休暇期には特に利用が増える傾向が見られます。
安全性の面では通報件数は全体的に横ばいで、「マルチ商法・勧誘行為」や「誹謗中傷」が主な通報理由ですが、各社でモニタリングや対応体制の強化が進んでおり、リスク抑制が進んでいます。
ユーザー行動の変化としては、「会ってから連絡先を交換する」「恋愛相談の問い合わせが増えた」など、より慎重かつ真剣な出会い志向が強まっています。また、他アプリや街コンとの併用も増加しており、マッチングアプリは単なる遊びの場ではなく、真剣な交際の場として定着しつつあることがうかがえます。
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、 合計が100%にならない場合があります。
設立:2007年1月15日
所在地:東京都品川区東五反田1-24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
従業員数:258名 ※2023年6月末日現在
資本金:3,632百万円 ※資本準備金等含む
事業内容:ホリゾンタルDX事業、自動車産業DX事業
URL:https://nyle.co.jp/
『出会いコンパス』は、300以上のマッチング関連サービスを一つずつ実際に試して精査し、安心安全に出会えるサービスを公正に紹介するメディアです。
令和になり人生観や生活観、性や恋愛も多様な時代になりました。『出会いコンパス』では様々な「出会い」の方法を紹介し、誰もが幸せな人生を送れるヒントを道標のように案内します。
出会いコンパス:https://deai.app-liv.jp/
※本記事のデータを引用される場合は、URL(https://deai.app-liv.jp/archive/155235/)を記載ください
マッチング関連紹介サービス「出会いコンパス」を運営するナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)は 2025年8月22日から9月19日の期間中、 マッチングアプリを運営する企業22社を対象に、2025年現在のマッチングアプリ市場に関するアンケート調査を実施いたしました。
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2025.09.22出会いコンパス編集部による、マッチングアプリを活用した婚活支援事業に取り組む自治体へのインタビュー。 今回ご紹介する群馬県館林市では、民間のマッチングアプリと連携し、一定の条件を満たした市民の方に利用料の一部を補助する施策を実施しています。市民の出会いの機会を創出し、若い世代が結婚という希望を叶えられる環境づくりを進めることで、婚姻数や出生数の増加を目指す取り組みです。 さらに、市内独身者を対象とした婚活相談やお見合い事業、婚活イベントなど、アプリ以外の多彩な出会い支援も展開しており、地域ぐるみで結婚を希望する方を後押ししています。 出会いコンパスでは、館林市政策企画部企画課の谷村さんに、これらの取り組みの内容や目的、利用者の声、今後の展望について詳しく伺いました。 これから館林市の支援を利用して婚活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.09.09出会いコンパス編集部による、マッチングアプリを活用した婚活支援事業に取り組む自治体へのインタビュー。 今回ご紹介する宮崎県では、マッチングアプリの利用料等を補助する取組を実施しています(1人あたり各年度上限1万円)。出会いの機会が限られがちな若い世代が、安心して出会いを広げ、結婚へとつながる一歩を踏み出せるよう後押しする取り組みです。 さらに、出逢いイベントの開催や結婚支援に取り組む団体等への補助など、アプリ以外の多様な出会い支援も展開し、地域ぐるみで若い世代の結婚や定住を後押ししています。 出会いコンパスでは、宮崎県こども政策課の上野さんに、これらの取り組みの内容や目的、利用者の声、今後の展望について詳しく伺いました。 これから宮崎県の支援を利用して婚活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.09.03出会いコンパス編集部による、全国各地の自治体が取り組む婚活支援事業を紹介するインタビュー。 今回ご紹介する新潟県十日町市では、結婚支援センターを設置し、婚活を頑張っている方のサポートを行っています。 コーディネーターの方のサポートも手厚く、3か月でご成婚したご利用者様も。イベントも少人数開催となっており、体験型からランチ婚まで様々な企画があります。 出会いコンパスでは、白井さんにインタビューを行い、新潟県十日町市ではどのようなサポートを行っているのかを詳しく伺いました。 これから利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.07.09