この記事では、マッチングアプリにおける年齢認証の必要性や安全性・本人確認との違いについて解説します。
メッセージ機能など出会いのための機能を使うにはほとんどのアプリで必要となるため、マッチングアプリを登録する前に把握しておきましょう。
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記事の著者・監修者
ライター
wataya
ライター歴7年。ライフハックからマッチングアプリまで幅広いジャンルのメディアで活躍。友達の恋愛相談にのることも多々あり、マッチングアプリの利用経験もあります。
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年齢・目的別マッチングアプリ分類図
大手マッチングアプリを年齢と目的で分類すると図のようになります。
マッチングアプリは法律で年齢認証が義務付けられている
年齢認証とは、マッチングアプリに登録している生年月日と提出された身分証の名年月日が一致しているのかを運営側が確認することです。
日本のマッチングアプリ(異性紹介サービス)は法律で、利用者の年齢認証が義務付けられています。
なりすましや悪質ユーザーにより少年少女がトラブルに巻き込まれないように制定された、「出会い系サイト規制法」で18歳未満のマッチングアプリへの登録が禁止されているためです。
「年齢認証」と「本人確認」の違いは?
マッチングアプリによっては「年齢認証」ではなく「本人確認」が必須なことも。
年齢認証は、身分証で生年月日を見て18歳以上であるかを確認。本人確認は、マッチングアプリのプロフィールに登録している生年月日と提出した身分証の生年月日が同じかを確認します。
本人確認は身分証の顔写真を塗りつぶしたり、顔を手で隠したりするのが禁止されているなど、年齢認証より条件が厳しいです。
年齢認証なしのマッチングアプリは危険!
年齢認証なしのマッチングアプリは危険なので、登録するのを避けましょう。
年齢認証なし(本人確認も含む)のマッチングアプリは、無許可で運営している可能性が高いです。
日本ではマッチングアプリを運営するにあたり、国に「インターネット異性紹介事業届」を提出して許可して貰う必要があります。
年齢認証などが法律で義務付けられているため、認証をしないと運営許可が出ません。
また、許可されても年齢認証などの法律を守っていないマッチングアプリは、営業停止などの処分を受けます。
年齢認証なしのマッチングアプリは運営が用意したサクラのほか、詐欺・勧誘などを行う業者、なりすましなどが多くトラブルに巻き込まれたり、入力した情報が漏洩したりするリスクも高いので注意が必要です。
マッチングアプリに登録するなど、年齢認証や本人確認があるものを選びましょう。
ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。
マッチングアプリにおける年齢認証の安全性
マッチングアプリで年齢認証を行うにあたり、気になるのが情報が漏洩しないかなどの安全性です。
基本的に国から営業許可を受けているマッチングアプリであれば、個人情報やプライバシーを第三者機関である「TRUSTe」「JAPHIC」などにより保護していることがほとんど。
特に大手企業は厳しい基準をクリアしていて、厳重な体制で個人情報を扱っているため安心です。
マッチングアプリに登録する前に、公式HPにアクセスして個人情報保護マークがあるかどうかを確認してみるとよいでしょう。
年齢認証を機械でチェックしている場合もありますが、時間がかかっても丁寧に人の目で確認されているマッチングアプリの方がより安全といえます。
年齢認証の有無以外にも、安全なマッチングアプリを見極めるポイントがあるので把握しておくとよいでしょう。
安全なマッチングアプリを見極めるポイント
- 国に認められている
- 国内の企業が運営している
- 個人情報の保護マークを取得している
- 利用規約が厳しい
- 年齢認証
- 本人確認が行われている
- 24時間365日の監視体制が整っている
- 月額制で料金形態が明確である
- ブロック機能や通報機能がある
マッチングアプリの年齢認証方法
年齢認証はマッチングアプリのマイページなどから行えます。
詳しい手順はマッチングアプリによって異なりますが、年齢認証ができる身分証の写真をフォルダからアップしたり、新規で撮影してアップするだけなので難しくありません。
身分証が見切れていても認証されないため、しっかり全体が映るように撮影してください。
また身分証の顔写真や住所を塗りつぶして隠すことが禁止されている場合があり、証明書の期限が切れていると使用できないことを留意しておきましょう。
年齢認証は基本的に1時間以内に完了しますが、場合によっては24時間かかることもあります。
スムーズに年齢認証を行いたいなら、事前に使用できる身分証を確認して写真を撮っておくのがおすすめです。
年齢認証に使える身分証
年齢認証に使える身分証は以下の通りです。
・免許証
・健康保険証
・パスポート
・住基カード
・マイナンバーカード
年齢認証に使える身分証は、マッチングアプリにより異なります。
マッチングアプリの公式サイトで使用可能な身分証を確認し、持っているもので行いましょう。
しかし、健康保険証を使用する場合は、健康保険法によって重要な情報である「保険者番号」が判別できないようにマスキングが必須なので注意してください。
マッチングアプリで年齢認証を行うメリット
マッチングアプリで年齢認証を行うメリットは以下の2つです。
・業者など悪質ユーザーの登録を防げる
・ボーナスポイントがもらえる
各メリットのについて詳しく解説します。
業者など悪質ユーザーの利用を防げる
マッチングアプリで年齢認証を行うことで、業者など悪質ユーザーの利用を防げるメリットがあります。
年齢認証を行うには身分証が必須であり、他人の身分証を入手するのは難しく自作の身分証は使えません。
マッチングアプリを悪用するのが難しい仕組みで、業者や悪質ユーザーの利用を防げるのです。
また、年齢認証が完了しているとプロフィールに年齢認証済みと表示されます。
年齢認証をしなくても登録まではできるマッチングアプリでも、年齢認証を行っていないユーザーかどうかを判断できるためチェックしながら相手を探すとよいでしょう。
ボーナスポイントがもらえることも
アプリによっては年齢認証を済ませてログインするだけで、ボーナスポイントがもらえるのもメリットのひとつです。
ポイントは便利な機能と交換して使えるので、年齢認証をするだけでお得にマッチングアプリを利用できるようになります。
マッチングアプリの年齢認証を行って安全に出会いを探そう!
マッチングアプリの年齢認証について解説してきました。
なりすましや悪質なユーザーを防ぐ効果もあり、大手のマッチングアプリほど利用するには年齢認証(本人認証を含む)が必要です。
個人情報なども第三者機関により厳重に保護されているマッチングアプリがほとんどなので、安全性は高いといえます。
身分証を提出するだけで手順も簡単です。安全に恋活・婚活をするためにも年齢認証を行い、出会いを探しましょう。
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