【3割が遭遇】ハッピーメールで業者や危険人物を見分けるコツは？業者タイプと対策も紹介

2025.12.08

出会いコンパス編集部　フクハラ

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『ハッピーメール』で真面目に出会いを探しているなら、業者に引っかかるのは絶対に避けたいですよね。

今回はハッピーメールで、一般ユーザーと業者や危険人物を見分けるコツ、騙されないための見極め方のポイントなどを徹底解説します！

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記事の著者・監修者

ライター: 出会いコンパス編集部　フクハラ; 編集＆ライター歴4年。編集部で100人以上の恋愛相談に直接答えた経験をもとに、恋活・婚活の記事を執筆。
これまで携わった恋活・婚活記事は300以上。出会いに悩む人々に有益な情報をお届けするべく、日々執筆に努めている。
>>JLC認定恋愛アドバイザー資格保持
>>寄稿メディア：カワコレメディア
>>SNS：Xアカウント
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『ハッピーメール』に業者やサクラはいる？

『ハッピーメール』公式へ

『ハッピーメール』は、累計会員数3,500万以上・20年以上の運営歴を誇る老舗の大手アプリです。

信頼性の高い大手会社が運営している国内最大規模の出会い系アプリであるため、サクラは雇うメリットがなく、いないと考えてよいでしょう。

しかし業者や悪質ユーザーは対策をしていても完全に排除することが難しいので要注意です。

『ハッピーメール』の基本情報

料金	男性メッセージ1通50円※ 女性無料
累計会員数	3,500万人以上
運営会社	株式会社アイベック

※クレジットカード決済の料金

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株式会社アイベック

インストール無料

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公式ページはこちら

※18歳未満の方は利用できません。

『ハッピーメール』にはどんな業者が紛れている？

『ハッピーメール』で遭遇した業者についてアンケート調査を実施したところ、以下の結果になりました。

『ハッピーメール』で遭遇した業者の割合（複数回答可）

マルチ商法・
投資への勧誘

宗教勧誘

売買春

14%

15%

『ハッピーメール』のユーザー100人の調査

マルチ商法や投資への勧誘、売買春を中心に、『ハッピーメール』は業者と遭遇するリスクがあるといえます。

ここからは『ハッピーメール』に紛れている可能性のある業者のタイプを確認していきましょう。

	遭遇率	危険度
投資・マルチ商法への勧誘	★★★	★★★
買売春	★★★	★
宗教勧誘	★★	★★
別のサイトへの誘導	★★	★★
個人情報の収集	★★	★★
結婚・ロマンス詐欺	★	★★★

買売春をする業者

ハッピーメールには、金銭の援助を伴う交際、つまり買売春をしようとする業者もいます。アンケートでも15％と、遭遇したユーザーの割合は最多でした。

「ホテル代別●万で会いませんか？」など金銭を要求してくる場合や、金銭と引き換えに女性を紹介しようとしてくる場合はこの業者です。

売買春は違法行為であり、余計なトラブルに巻き込まれることも多々あります。出会う代わりに金銭を要求されても必ず断り、会うのも避けましょう。

この業者の特徴

女性からメッセージが届く
「性的なパートナーを探している」など性的要素を匂わせるプロフィール
写真が美人すぎる

売買春の業者だからといって、すぐにお金の話を持ち出してくるとは限りません。こちらから何もしていないのに女性からメッセージが届いた場合には、この業者の可能性があります。

さらに自己紹介にアダルトな内容があるなど、性的な要素のあるプロフィールや美人すぎる写真は、ほぼこの業者で確定です。連絡は取らないようにしましょう。

見極めが難しかったり、煩わしかったりする場合は、業者の少ない以下のアプリを使うのもアリです。

売買春に遭遇しにくいアプリ

『ワクワクメール』：電話番号認証で業者を弾いてくれる
『華の会メール』：40代以上向けなので、釣ろうとしてくる業者が少ない
『Tinder』：登録に認証が必要な無料アプリ

投資・マルチ商法への勧誘業者

ハッピーメールでは男女をターゲットにした、投資やマルチ商法への勧誘業者も少なくありません。アンケートでもユーザーの14％が遭遇しています。

投資やマルチ商法に勧誘する業者は、自分が裕福な暮らしをしていることを自慢げに話しつつ「絶対に儲かる話があるよ」などと言って、利用者の興味を引こうとします。

ハッピーメールでお金の話ばかりしてくる人に会ったときは、気を付けましょう。

この業者の特徴

投資などの金銭を要求する
話ができすぎている
かわいい・美人すぎる・イケメンすぎる

宗教勧誘をする業者

メッセージ上では少ないですが、直接会ったときに宗教勧誘をしてくる人もいます。無理に話に付き合うと、囲い込まれたり付きまとわれたりすることも。

宗教の話はすぐに打ち切り、それでも続けようとしてくるなら、その場で帰るのも対処法のひとつです。メッセージもブロックしたほうが安全です。アンケートでも7％が遭遇しており、注意が必要です。

この業者の特徴

プロフィールに内容がなくてもメッセージが届く
男性にとって都合が良すぎる
話ができすぎている

別のサイトに誘導する業者

一般的に遭遇する可能性が高いのは、利用者を別のサイトへ誘導しようとする業者です。

手口としては「私がいつも使ってるサイトが便利でおすすめだよ」「もっと使いやすいサイトを教えてあげる」などと言って、メッセージでURLを貼り付けるパターンがあります。

送られてくるURLはクリックしただけで高額な利用料金が発生する場合もあるため、注意しなければいけません。

この業者の特徴

無関係なサービスに誘導する
プロフィールに内容がなくてもメッセージが届く
写真やプロフィールが少ない

個人情報を収集する業者

個人情報を収集する目的で紛れ込んでいる業者も紛れている可能性があります。

ハッピーメールは女性は基本的に無料で利用できますが、男性は利用料金が必要であるため、そのシステムを利用して、「お金がもったいないからLINEとかメールでやりとりしようよ」などと個人的な連絡先などを聞きだす手口を用います。

この業者の特徴

すぐにLINEを聞き出そうとしてくる
プロフィールにアダルトな内容が多く書かれている
かわいい・美人すぎる・イケメンすぎる

結婚・ロマンス詐欺業者

利用者の恋愛感情を利用した、悪質な結婚詐欺やロマンス詐欺のおそれもあります。遭遇率は低いものの、被害額は大きく危険。

結婚詐欺やロマンス詐欺は、他の業者と比べて時間をかけて疑似的な恋愛関係を築くため、見極めるのは少し困難です。

ハッピーメールで仲良くなった人が「お金に困っている」などの話をしてきた場合は、詐欺を疑いましょう。

この業者の特徴

投資や生活費などの金銭を要求する
無関係なサービスに誘導する
男性にとって都合がよすぎる

ちなみに、ハッピーメールで結果が出ない場合、あなたの年齢や目的と、アプリの特性がズレているだけかもしれません。

以下のおすすめアプリから、併用や乗り換えも検討してみましょう。

ハッピーメールで上手くいかない人向けアプリ

安全性重視なら →
ワクワク

セキュリティがしっかりしており、業者が少ない
遊び目的に使うなら →
PCMAX

男女ともに遊び目的が多く話が早い
40〜50代以上なら →
華の会メール

40〜50代以上限定の特化型だから出会いやすい

業者以外の要注意・危険人物とは？

ハッピーメールには業者以外にも、悪質なユーザーが紛れ込んでいる可能性があります。

これらの利用者は出会いを求めておらず、お金目的でハッピーメールを利用しています。

奢られ目的（メシ目）

ハッピーメールで、食事や衣類・学費など奢られ目的で活動している男性・女性もいます。

彼らは一般ユーザーであるものの、普通に恋愛をしたい利用者にとっては厄介な存在であることは間違いないですね。

プロフィールのみではなかなか見分けにくいですが、メッセージのやりとりを始めてすぐに「ご飯に行こう」などと誘ってくるため、関われば比較的見極めやすいです。

キャッシュバッカー

ハッピーメールのような出会い系アプリには、キャッシュバッカーも紛れこんでいます。

これはアプリ内でメッセージをやりとりしてポイントを稼ぎ、それを換金して儲けようとする人物のことです。

ハッピーメールでは、キャッシュバッカーは個人で動いているケースが多く見られます。やりとりを続けてもまったく関係が進展しないときは、疑ってみるべきですね。

パパ活・援助交際

男性と会うことでお金を稼ごうとする、パパ活・援助交際が目的の女性には要注意。金銭トラブルの原因になりやすく、お金以上に社会的な損失を被る可能性があります。

女性から積極的に会いたいというメッセージが来た場合や、「ホ別2万（ホテル代＋2万円）で会いませんか？」など金銭を要求された場合は、ほぼ確実にパパ活や援助交際なので注意しましょう。

既婚者

出会い系アプリで既婚者と関係を持ってしまうと、不倫などの対人トラブルに発展してしまいます。訴訟などのリスクも大きいので、特に避けたい相手です。

見分けるのは困難ですが、基本的には家族や知人にバレるのを恐れる傾向があります。家族がいる平日夜や土日の通話や返信を避ける、地元の駅や家で会うのを避けたがるなどが主な特徴。危険と感じたらすぐ関係を断ちましょう。

また結婚や将来の話を曖昧にする、手を繋いだり一緒に写真を撮ったりするのを嫌がるなども、見分けるポイントになります。

プロフィール詐欺

リスクは低いものの、遭遇しやすいのがプロフィール詐欺。実際に会ってみると年齢を偽っていたり、写真とは顔がまったく違ったりといったケースを指します。

キレイすぎる写真や、都合の良すぎる自己紹介文は、こうしたプロフィール詐欺の可能性があります。これらは業者の特徴と重なる部分もあるので注意。業者でないとしても、話半分に考えておく程度がいいでしょう。

業者・悪質ユーザーを見極めるコツ【プロフィール編】

ハッピーメールにいる業者や悪質ユーザーと一般ユーザーは、プロフィールから見極めることが可能です。

具体的には以下で紹介しているポイントをチェックしてみて下さい。

プロフィールからわかる業者の見極めポイント

特徴	危険度
相手に求める条件が広範囲	★★★
プロフィールにアダルトな内容が多く書かれている	★★★
肌の露出が多い	★★
プロフィールの趣味欄に統一感がない。数が多すぎる	★★
PCからアクセスしている	★★
「外見」のセクシー度が高め	★★
男性にとって都合がよすぎる	★★
かわいい・美人すぎる・イケメンすぎる	★
スタンプで顔の一部を隠している	★
写真やプロフィールが少ない	★

相手に求める条件が広範囲【危険度☆☆☆】

プロフィールの趣味欄が多すぎる場合と同様に、相手に求める条件が広範囲な場合も、業者の可能性があります。

これも異性から検索された時に、自分を多く表示させる業者の手口の1つです。

ハッピーメールでは特に女性を装っている業者は「下ネタOK」「大人の関係希望」などアダルトな条件も緩いため、下心を利用されないように注意しなければいけません。

プロフィールにアダルトな内容が多く書かれている【危険度☆☆☆】

ハッピーメールには体だけの関係を求める男女も存在しますが、プロフィールで露骨にアダルトな内容を多く書いている場合は業者の疑いがあります。

特に真剣な出会いを求めている人は、軽い扱いをされることを警戒してアダルトな内容を書くことはないといえます。

プロフィールに「割り切りで会いたい」「体の関係希望」と書いているユーザーには、注意しましょう。

肌の露出が多い【危険度☆☆】

肌の露出が多い画像を載せている場合も、業者の可能性があります。

女性は身バレのことなどを考えて、誰でも見ることができるプロフィール写真に肌を露出した写真を選ぶ人はあまりいません。注目や誘惑目的で掲載している人がほとんどです。

ハッピーメールで肌の露出の多い写真を堂々と見せている女性は、業者を疑いましょう。

プロフィールの趣味欄に統一感がない。数が多すぎる【危険度☆☆】

プロフィールの趣味欄が多く埋まっている女性は、一般の女性と業者を見分けるのは難しそうに感じますよね。しかしハッピーメールにいる業者には、ある特徴があります。

それは、チェックしている趣味の欄に統一感がなく、数が多すぎることです。

検索時により多くの男性に見つけてもらうため趣味欄を埋めているのが業者の特徴。

趣味欄と自己紹介文がちぐはぐな場合は、不特定多数の異性をターゲットにしている業者だと見極められますよ。

PCからアクセスしている【危険度☆☆】

ハッピーメールでは、相手がどんな端末からログインしているのかアクセス状況を確認することが可能です。PCからアクセスしている場合は、多くが業者の可能性があります。

普通の利用者の男性や女性はほとんどがスマホからアクセスしているため、これもハッピーメールで悪質な業者かどうかを見極める1つの方法となります。

「外見」のセクシー度が高め【危険度☆☆】

またハッピーメールに紛れこんでいる業者の中には、自分を目立たせるためにプロフィールの「外見」のセクシー度を高めにアピールしているケースも非常に多いのです。

ハッピーメールのプロフィールには、女性のカップ数やスタイルなどに関する項目が記載されています。

女性なら「Eカップ」「ナイスバディー」など、胸の大きさで男性会員を騙す手口もよく使われます。このような女性ユーザーには、十分気を付けなくてはいけません。

男性にとって都合が良すぎる【危険度☆☆】

「寂しがり」「甘えん坊」などの文言には要注意。簡単に会えそう、自分を好きになってくれそうと思わせて、勧誘に繋げようとする業者の可能性があります。

また「彼氏が厳しかった」など不幸をアピールし、庇護欲を掻き立てる文言にも注意です。一見して出会いやすそうなプロフィールでも、都合が良すぎないか一旦注意してみましょう。

かわいい・美人すぎる・イケメンすぎる【危険度☆】

ハッピーメールには、魅力的な女性や男性はたくさんいます。しかしモデルのように容姿のいい女性や男性は業者の可能性が高いため注意が必要です。

一般的にルックスが飛びぬけてレベルの高い人は、いくらでも周りに恋人候補がいるものです。

ハッピーメールで相手から積極的にアプローチをしてくる場合は、怪しいので見極めるポイントですね。

スタンプで顔の一部を隠している【危険度☆】

ハッピーメールを利用していると、スタンプで顔の一部を隠している女性のプロフィール画像を見かけることがあります。

このケースは一概にすべてが業者とはいえませんが、SNSなどから無断転載しているなりすまし画像の可能性があります。

主に男性を相手にする性風俗関連などの誘いをしてくる業者かもしれないので、見極めが必要です。

写真やプロフィールが少ない【危険度☆】

写真が1枚しか登録されていなかったり、プロフィールが極端に少なかったりするユーザーは、業者の可能性があります。

アプローチするなら、写真やプロフィールが充実していて、人となりがよくわかるユーザーを選びましょう。

業者・悪質ユーザーを見極めるコツ【メッセージ編】

次はハッピーメールにいる業者や悪質ユーザーを、メッセージやコミュニケーションから見極めるコツを見ていきましょう。

プロフィールを見ただけでは見分けられない場合は、下記の点に注目してみてください。

メッセージなどでわかる業者の見極めポイント

特徴	危険度
プロフィールに内容がなくてもメッセージが届く	★★★
肉体関係前提で金銭を要求する（売買春）	★★★
投資や生活費などの金銭を要求する（ロマンス詐欺）	★★★
無関係なサービスに誘導する	★★★
メッセージ内容が噛み合っていない	★★
返信内容が極端に短い	★★
少ないやりとりで「会いたい」と言われる	★★
メッセージでアダルトな内容を連想させる	★★
話ができすぎている	★★
掲示板に同じ書き込みを繰り返す	★★
突然の長文メッセージは要注意	★
すぐにLINEを聞き出そうとしてくる	★
ログインしてすぐ足あとがつく	★

プロフィールに内容がなくてもメッセージが届く【危険度☆☆☆】

ハッピーメールにたくさんいる業者は、最初は個人を狙っているわけではありません。

目的を達成できそうな騙せる相手なら誰でもよいため、たとえ自分のプロフィールに内容がなくてもメッセージが届きます。

ハッピーメールに登録したてで、プロフィールを作りこんでいないときにメッセージが届いた場合は業者の可能性があります。

肉体関係前提で金銭を要求する（売買春）【危険度☆☆☆】

「ホテル代別3万円で会いませんか？」など、肉体的な関係を匂わせつつ、その代価として金銭を要求してくるのは確実に売買春の業者です。

トラブルに巻き込まれる可能性が高いので、絶対に誘いに乗らないようにしましょう。

投資や生活費などの金銭を要求する（ロマンス詐欺）【危険度☆☆☆】

しばらくやり取りをして仲が深まっても、金銭を求められたら要注意。それは好意につけ込んで金銭をだまし取るロマンス詐欺です。

「今投資すれば儲かる」「外国から来たばかりで生活費に困っている」など理由はさまざま。気を許した相手なので話を聞いてしまいそうになりますが、お金目的なので出会いに繋がることはありません。

一方的に損をするだけなので、お金の要求は断ってブロックしましょう。

無関係なサービスに誘導する【危険度☆☆☆】

外部へのリンクを貼ってきたり、儲け話を勧めてきたりする場合も確実に業者です。うっかりリンクを踏むと、詐欺または個人情報を抜かれるなどの被害に遭うおそれがあります。こちらも通報やブロックをしておきましょう。

メッセージ内容が噛み合っていない【危険度☆☆】

ハッピーメールである程度メッセージのやりとりをしていると、なぜかメッセージの内容が噛み合っていないケースが出てきます。このような場合も業者を疑いましょう。

メッセージが噛み合わないのは、不特定多数の人を相手にしているため、以前の会話の内容を把握していないか、または定型文を使っている可能性があります。

返信内容が極端に短い【危険度☆☆】

ハッピーメールでは突然長文メッセージが届く以外にも、返信の内容が極端に短い場合も業者の可能性があります。

それまで順調に話をしていても、定型文などで会話をしている場合はイレギュラーな内容には対応できなくなるためです。

あたりさわりのない返事しか来ないという場合も、見極める一つのポイントとなります。

少ないやりとりで「会いたい」と言われる【危険度☆☆】

相手が女性で、自分が男性の場合はハッピーメールで少ないやりとりの中で向こうから「会いたい」と言われることはほとんどありません。

ごく一般的な容姿やステータスの男性に対して、「早くデートの日を決めよう」などと、グイグイと距離を縮められている感じがしたら勧誘系の業者の可能性があります。

メッセージでアダルトな内容を連想させる【危険度☆☆】

まだ恋人関係にもなっていない段階で、アダルトな内容を連想させるメッセージが届く場合も「怪しい」と思った方が良いといえます。

恋活や婚活目的の女性は、まだ会ったこともない男性に体の関係を匂わせるアダルトなメッセージを送ることは、まずありません。

特にハッピーメールにおいては、このような女性はただの冷やかしか、業者の可能性が高いのです。

話ができすぎている【危険度☆☆】

ここまでハッピーメールに潜んでいる業者に多いメッセージの特徴を紹介しましたが、どんな状況においても話ができすぎている場合はまず疑ってかかることが大切です。

簡単に稼げる誘いや条件のいい相手と体の関係を持てるなど世の中には、それほど美味しい話はそうそう転がっていません。

上手い誘い話にはつい乗ってしまいたくなりますが、一度冷静になってみることが重要ですね。

掲示板に同じ書き込みを繰り返す【危険度☆☆】

掲示板を見ている場合には、まったく同じ内容の書き込みを繰り返しているユーザーに注意。適当に男性ユーザーを引っかけようとする業者の可能性があるので、近づかないようにしましょう。

突然の長文メッセージは要注意【危険度☆】

自分から何も送っていないのに、突然の長文メッセージが届いた場合も要注意です。ハッピーメールにいる男性や女性は、最初は短い挨拶でやりとりを開始するのが一般的です。

お互いのことを何も知らない状態で長文メッセージを送りつけてくる場合は、準備しておいた定型文を使いまわしているのだと推測できます。

すぐにLINEを聞き出そうとしてくる【危険度☆】

反対に、すぐにLINEを聞き出そうとしてくる場合は、個人情報収集を目的としている業者の可能性も否定できません。

LINEを交換するタイミングは個人差がありますが、デートの約束を取りつける頃が一般的です。

他にも「すぐにLINE交換をしよう」と言ってくる場合は、遊び目的の可能性もあります。どちらにしても十分注意が必要です。

ログインしてすぐ足あとがつく【危険度☆】

業者はログイン順のリストからユーザーを探し、適当に足あとをつけて回る場合があります。もしログインしてすぐに足あとがついた場合は、業者の可能性を疑いましょう。

業者を避けるためのコツ

何よりもまず、業者や悪質ユーザーの特徴がある人は避けることが大事。ここではそれ以外にも、業者に出会わないようにするための対策を紹介します。

掲示板はピュアのみを利用する

業者はアダルトな書き込みが多めです。そのため掲示板を利用する場合、アダルト禁止のピュア掲示板のみを利用していれば、相対的に業者が少ない環境で出会えます。

業者が少なくなるよう絞り込み検索する

検索時に業者が多い条件を避けて指定すれば、業者でないユーザーだけを絞り込みやすくなります。アクセス状況は「PC以外」にする、スタイルはセクシー系でない「ふつう」にするなどしてみましょう。

足あと設定はOFFにする

『ハッピーメール』にはプロフィールを見に来た人がわかる、足あと機能があります。業者はこの足あとから、アプローチするユーザーを探すことも。

足あと設定をOFFにしておけば、相手のプロフィールを見ても足あとがつきません。業者からのアプローチを避けやすくなるでしょう。

ただし弊害として、通常のユーザーからのアプローチの機会も少なくなってしまいます。どうしても業者を避けたいときの選択肢として考えておくのがいいでしょう。

業者が比較的少ないアプリを選ぶ

どうしても不安であれば、業者が少ないアプリを使ってみるのもアリです。たとえば電話番号の認証があるアプリや、月額制のアプリは業者を比較的避けやすい傾向にあります。

主には以下のようなアプリがおすすめです。

このアプリのおすすめポイント

『ワクワクメール』：電話番号認証で業者を弾いている出会い系アプリ
『ペアーズ』：月額制で業者が少なめ。ユーザー数も多く出会いやすい
『ラス恋』：40代以上限定なので、セクシー系で釣る業者は少ない

業者に遭遇した場合の対処法

『ハッピーメール』で出会った相手が業者だとわかった際には、以下の手順で通報ができます。問題だと運営が判断すれば、その相手はアカウント停止となり、あなたに迷惑行為をしてくることはなくなります。

1.相手のプロフィールから「××さんを通報する」を選択

まずは通報する相手のプロフィール画面を開きます。「その他」ボタンをタップし、次に「××さんを通報する」をタップしましょう。

なおこのとき「見ちゃいや登録」もしておくと、自分のプロフィールを相手が見られなくなるためより安全です。

2.通報画面に進み、詳細を記入する

次の画面で「通報する」をタップし、詳細を記入します。通報のカテゴリと、問題があったコンテンツを選びましょう。例えば業者が勧誘のメッセージを送ってきたなら、カテゴリは「営利・金銭が目的」、コンテンツは「メッセージ」になります。

詳細内容については記入しなくても構いませんが、状況をより詳しく書いておくと、対処してもらいやすくなります。入力が終わったら、画面の一番下にある「この内容で通報する」をタップして完了です。

金銭などの実害が出ている場合は警察や弁護士に相談

もしお金をだまし取られたなどの実害がある場合には、警察や弁護士への相談が必要です。法的な対処を行い、奪われたお金を取り返すなどして被害を埋め合わせましょう。

警察に連絡する場合には「#9110」の電話番号から、最寄りの警察本部に相談できます。

犯人が見つかって、弁護士に相談したい場合は「法テラス」がおすすめ。電話で相談を予約し、1回30分、同一の問題で3回まで無料相談ができます。