ネットを介した出会いサービスを運営するには、利用者へ「18歳未満でないかの確認」が法的に義務付けられています。そのため『ペアーズ』を利用する際には、年齢が分かる書類の提出が求められます。
『Pairs(ペアーズ)』でメッセージのやりとりをするには、本人確認書類の提出による年齢確認や本人確認が必要です。
でも、「年齢確認のやり方が分からない」「審査って時間がかかる?」と思っている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、『ペアーズ』の年齢確認に必要なもの・年齢確認のやり方、本人確認する審査手順について詳しく解説します。
また、審査中の時間が長くなる原因と対処法も紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
大手マッチングアプリを年齢と目的で分類すると図のようになります。
ネットを介した出会いサービスを運営するには、利用者へ「18歳未満でないかの確認」が法的に義務付けられています。そのため『ペアーズ』を利用する際には、年齢が分かる書類の提出が求められます。
『ペアーズ』の基本情報
月額料金 | 男性 3,700円※ 女性 無料 |
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累計会員数 | 2,000万人以上 (2022年8月時点) |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
※クレジットカード決済の料金
そうは言っても「年齢がバレるのがイヤ」「個人情報を漏らしたくない」と思ってる方もいますよね。しかし残念ながら、『ペアーズ』は年齢確認をしないとメッセージ交換ができない仕様になっています。
ただ年齢確認しなくても「アプリを立ち上げる」「プロフィール写真を眺める」「いいねをする」等はできますので、どうしても出会いたい人を見つけてからでもいいでしょう。
『ペアーズ』の年齢確認は、とても安全です。なぜなら第三者機関である「TRUSTe」によって監査を受けているため、『ペアーズ』内部ではなく外部の専門家によって安全が担保されているから。
とはいえ「入力された個人情報が漏れる可能性があるのでは?」と鋭い方は思われたかもしれません。しかし、これもSSL化(入力した情報がすべて暗号化されて送信される仕組み)によって、誰かが盗み見ることはできないようになっています。
『ペアーズ』の年齢確認は「出会うために」避けられないとわかって頂けたなら、少々めんどうでも年齢確認をさっさと済ませたいですよね。
『ペアーズ』の年齢確認に必要な書類は以下があります。
・運転免許証
・パスポート
・健康保険証
・マイナンバーカード
マイナンバー通知カード・年金手帳・住民票などでは年齢確認することができないので、気を付けましょう。
「会員ステータス」⇒「年齢確認画面」⇒「写真をアップロード」から年齢確認を済ませることができます。
送信された証明書を元に通常なら1時間以内、遅くても24時間以内には審査が完了するでしょう。
また実際にメッセージを送れるようになるのは年齢確認後となるので、年齢確認のアップロード後すぐにメッセージが送信できるというわけではない点は注意が必要です。
『Pairs(ペアーズ)』では、ユーザーが安心して利用できるように、プロフィール写真やメッセージの審査を行っています。
プロフィール写真では、個人情報の写り込みを防止するほか、ユーザーが複数のアカウントを持っていないかチェックされます。
メッセージではハラスメント検知フィルタを設定しており、不快・不適切な表現を自動検知し、メッセージ送信前に注意が促されます。
ちなみに、『ペアーズ』公式サイト内での記載は、以下の通りです。
24時間365日の監視体制
Pairsは全てのお客様に安全にご利用いただくため、24時間体制で投稿監視、パトロールを行なっております。
Pairsでは、プロフィールの編集や写真登録、コミュニティチャットでの投稿などを行う際、不適切な内容が含まれていないかの監視を行っています。また、投稿の監視やお客様からの違反報告により利用規約に反したユーザーを見つけた場合には警告を表示し、改善が見られない場合には強制退会という対応を行っています。
『Pairs(ペアーズ)』の本人確認にかかる審査時間は、通常なら数分から数時間で終わるケースが多く、長くても24時間程度です。
審査の結果は、お知らせ・メールにて通知され、会員ステータスページに反映されます。もし、24時間以上経過しても変化がない場合は、「お知らせ」からメールが来ているかチェックしましょう。
それでも審査が終わらないときは、カスタマーサポートに問い合わせましょう。
『Pairs(ペアーズ)』の審査中の時間が長くなる原因には、2つのケースが挙げられます。
審査中の時間が長くなる2つの原因
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
『ペアーズ』の審査は機械的な審査ではなく、原則として目視で行なっています。
深夜や早朝といった人手が少ない時間帯や、忙しい時期によっては審査中の時間が長くなるケースも考えられます。
人手が多い時間帯には数分程度で終わるケースもあるので、審査を出す時間帯は意識しておいたほうが良いでしょう。
もし、スムーズに審査中の時間を終えたい場合は、深夜や早朝は避けて日中に審査を出しておくのが賢明でしょう。
さらに時間帯だけでなく、クリスマスや夏休み前などのイベント時期は審査依頼が混雑する可能性があるので、なるべく避けることをおすすめします。
「審査時間が長引いたから、出会いのチャンスを逃してしまった」なんてことがないように審査依頼は早めに出しておきましょう。
『ペアーズ』では、通常ならスムーズに審査がおこなわれ、数分から数時間程度で終わります。しかし、OKなのかNGなのか、判断が難しい場合には「審査中」の時間が長くなります。
審査を早くクリアするためにも、個人情報の写り込みの可能性が疑われる写真を使用しないなど、誰がどう見てもOKだと分かるような内容で審査を出すといいでしょう。
『ペアーズ』のプロフィール写真は、運営側の厳格な審査があるため、写真選びには注意する必要があります。
ここからは、審査中に否認されるプロフィール写真のNG例を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
『ペアーズ』では、個人情報が含まれる、もしくは個人の特定につながる写真は否認される可能性があります。具体的には、以下のポイントに注意しましょう。
・フルネーム
・勤務先の会社名・ロゴ・役職
・車のナンバープレート
・URLやメールアドレスなどの連絡先
・その他個人を特定可能だと判断できるもの
個人情報が分からない写真を利用するか、写真を編集して情報を隠すなど工夫をしてから掲載しましょう。
本人以外の第三者と一緒に写っている写真は、否認の対象となります。
『ペアーズ』では、複数人の人物が写っている写真の場合、どれが本人なのかわからなければ写真画像は登録できないという規約があります。
なので、写真を登録する際は「本人一人が写っているもの」や「複数人の写真は第三者の顔を隠したもの」を掲載するようにしましょう。
本人の写真であっても、幼少期の写真は18歳未満と思われるので掲載できません。
過度に加工されている写真は否認される要因となります。肌トーンアップやニキビ跡の消去など、多少の加工は許されるかもしれません。が、本人なのかわからない過度な加工写真は認められない可能性が高いでしょう。
また、上下が逆さま・プリクラ・不鮮明な写真も否認の対象となります。
顔を公開したくない場合は、モザイクやスタンプの使用は可能となっています。ただ、モザイクの使用はマッチング率を下げる原因になるので、雰囲気だけでも伝わるような写真を掲載するのがおすすめです。
プロフィール写真に、別人やキャラクターなど他者の権利にかかわるものはNGです。第三者の所有する知的所有権・著作権・肖像権を侵害する恐れがあるのでやめておきましょう。
また、インターネットに公開されている画像や過去に公開されたことがある画像も否認の対象となりますので、ネットに公開したことのない写真を選んでくださいね。
当然ですが、公序良俗に反する写真はプロフィール写真として認められていません。
閲覧者に不快感を与える写真・性描写や性描写に準ずる写真・宗教や思想を主張する写真などの掲載はNGです。
その他、危険な場所で撮影されたと判断されるものも、公序良俗に反する写真に含まれるので注意してくださいね。
『ペアーズ』では、審査中に基準を満たさないメッセージが掲載された場合、否認される可能性があります。
メッセージが否認されるケース
ここからは具体的な内容を見ていきましょう。
『ペアーズ』の利用規約には、初回のメッセージにおいて、サービス外での連絡先を伝える、もしくは要求する行為は違反と見なされます。
したがって、1通目のメッセージにLINE IDといった個人情報が含まれている内容は認められません。ランダムな英語表記なども否認行為に含まれるので、1通目のメッセージでは個人情報を送らないように気をつけましょう。
『ペアーズ』では、同一人物がまったく同じ内容のメッセージを送る場合は否認されます。
特に、初回メッセージのテンプレートを用意している人は、間違って同じ相手に同じ内容を送ってしまう可能性があるので十分注意しましょう。
ただし、メッセージを送る相手が違う場合は、連投しなければ同じ内容のメッセージを送信しても大丈夫です。
メッセージに、誹謗中傷など相手を不快にさせる表現が含まれているケースでは否認の対象になります。
『ペアーズ』では、「卑猥な表現」「反社会的な表現」「乱暴な言葉使い」などは、相手を不快にする内容と見なされるため、メッセージには掲載しないようにしましょう。
常識ですが、差別的な発言や性的な表現もNGになっているので、良識のある範疇(はんちゅう)でサービスを利用してくださいね。
『ペアーズ』では、無料会員のまま2通目以降のメッセージを送ろうとしても否認されます。
男性の場合、2通目以降のメッセージが送れるのは有料プランに登録した人だけとなっているため、無料プランの人は「メッセージが送れない」「相手のメッセージが見えない」といった状況となります。
審査中でもメッセージを送信したい、閲覧したい人は有料プランに登録しましょう。
『ペアーズ』の審査中に否認されてしまうと、運営側からメッセージが届きます。マイページ内の「お知らせ」から、否認理由を確認しましょう。
確認後、プロフィール内容・プロフィール写真・メッセージ内容など、『ペアーズ』の基準を満たしていないところを修正して審査し直してください。
『ペアーズ』では、年齢確認と本人確認の2ステップで審査されますので、これまでに解説してきた内容と合わせて「本人確認書類の提出」に不備がないか重点的にチェックしてみましょう。
最後に、『Pairs(ペアーズ)』における年齢確認や審査中に関するよくある質問や疑問について回答していきますので、ぜひチェックしてみてください。
健康保険書に関しては、記号と番号、保険者番号のマスキングが必須です。隠したいから隠すではなく、必ず隠さなくてはいけません。
ただ他の証明書に関しては、認めてもらえない可能性があるので以下のようなことはしないでください。
・一部分が隠されている
・スタンプなどで見えなくする
Facebookで登録した方は、性別や生年月日がそのまま「Pairs」の情報として登録されます。
そのためFacebookの情報は証明書と合致している必要があり、もし違っていると審査が通りません。かならずFacebookの情報がきちんと正しい性別・本当の生年月日になっているか確認しましょう。
審査時間は最大でも24時間なので、1日以内に『ペアーズ』のメッセージ機能が使えるようになります。
『ペアーズ』では、審査に通った写真のみ掲載しているため、審査中の写真は削除や変更ができません。審査中の写真は、「審査中」の表記があるので、審査が終わった時点で、写真を削除するようにしましょう。
削除の手順
相手の年齢確認が完了していない場合、年齢詐称の可能性はありえます。ただしメッセージのやりとりをするには、年齢確認が必須なので、メッセージをしているお相手は年齢詐称をしているユーザーではないと言えます。安心して利用してください。
・18歳未満のユーザーの排除が目的の法令を遵守しているため、年齢確認をスルーすることはできない
・第三者機関やSSL証明書で安全性が担保されているため、個人情報は漏れづらい
・年齢確認として認められる書類はこの5つ「運転免許証」「パスポート」「健康保険証」「住民基本台帳カード」「マイナンバーカード」
・「会員ステータス」から年齢確認をする
・審査にかかる時間は最大でも24時間
今回は、『ペアーズ』の年齢確認や審査中の原因と対処法について解説しました。
事前に年齢確認の安全性や、審査にかかる時間・対処法を知っておけば、これからも安心して『ペアーズ』を利用できます。
本記事で紹介した内容を参考にして、『ペアーズ』で素敵な出会いを見つけてみましょう。
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10代向けマッチングアプリ
20代向けマッチングアプリ
30代向けマッチングアプリ
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『Pairs(ペアーズ)』を利用している中で、「LINE(ライン)交換ってどうやればいいの?」「連絡先を教えて大丈夫……?」などと感じる方も多いのでは? LINE交換にはメリットもありますが、リスクや注意点もあります。本記事ではペアーズでLINE交換をしたがる男性の心理とともに、おすすめの交換方法や注意点をまとめて紹介します。
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2025.02.19
アプリブ編集部 近藤
『ペアーズ』の年齢確認に対して不安を抱いている人はいるかもしれませんが、最高水準のサポート体制が整っているので、悪用される心配はありません。
『ペアーズ』だけでなく、優良マッチングアプリの利用には年齢確認や本人確認が必須条件です。確認しないままだと利用できる機能に制限がかかるため、本人確認は必ず済ませるようにしておきましょう。