20代から50代までの男女2,201人を対象にマッチングアプリの利用経験についてたずねたところ、52.6%(1026人)が「一度も利用したことがない」と回答しました。
マッチング関連紹介サービス「出会いコンパス」を運営するナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)は 2025年4月11日から4月21日の期間中、 男女2,201人を対象にマッチングアプリに関するアンケート調査を実施いたしました。
アンケート調査結果詳細
調査対象:20歳~59歳の男女2,201人
調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年4月11日~4月21日
有効回答数(サンプル数):2,201
20代から50代までの男女2,201人を対象にマッチングアプリの利用経験についてたずねたところ、52.6%(1026人)が「一度も利用したことがない」と回答しました。
年代ごとのデータを見てみると、男女ともに、年齢が上がるにつれて利用率が下がっていることがわかります。
「現在利用している・過去に利用したことがある」と答えた人の合計は、20代では51.8%(250人)でしたが、50代では10%(50人)となりました。
「マッチングアプリのことを知らない」と回答した人を除く1,663人を対象に、マッチングアプリの印象についてたずねると、最多回答は「遊び目的で利用している人が多そう」の33.9%(564人)、次に多かった回答は「危険な目に遭いそう」の33.5%(557人)でした。
普及が進むマッチングアプリですが、まだまだネガティブな印象を抱いている人が多いことがわかります。
しかし、マッチングアプリを「現在利用している・過去に利用したことがある」と回答した637人のうち42.2%(269人)は「普段出会えない人と出会えそう」、40.7%(259人)は「趣味が合う人が見つかりそう」と回答。
実際にマッチングアプリを利用した経験がある人はポジティブなイメージを持っていることが多いということもあきらかになりました。
また、マッチングアプリを利用したことがない人1,026人のうち「危険な目に遭いそう」と回答した人が43.9%(450人)だったのに対して、利用経験者は16.8%(107人/637人)にとどまりました。
続いて、マッチングアプリに関するトラブルや事件のニュースを聞いたことがある人1306人に「アプリの利用に対する気持ちに影響を与えるか」を質問。
「ニュースは利用するかどうかに影響しない」と回答した人は53.9%(704人)、一方で46.1%(602人)が「ニュースをきっかけに利用を控えたいと思うようになった」と回答しました。
マッチングアプリに限らず、事件のニュースが流れても、自分ごととして捉える人は多くないようです。
一方で、マッチングアプリの利用者や利用経験者には、ニュース報道をキッカケに安易な出会いをしないという抑止力にも繋がっているように思えます。改めてトラブルに巻き込まれないための対策をしておくことは重要です。
さらに、「マッチングアプリに関するトラブルや事件のニュースは、利用するかどうかに影響しない」と回答した人のうち348人にマッチングアプリを利用する際に気を付けていることはあるか質問したところ、52.3%(182人)が「ある」と回答。
具体的に気を付けている内容としては以下の様なものがありました。
詳しいプロフィールはすぐに明かさず、個人情報や連絡先の取扱いに気を付けているという意見や「初めて会う際は個室を選ばない」「ランチで約束をする」などの回答がありました。
その他、「自己紹介文に夢を語っていたり、職業が自由業だったりすると可能性が高いので少し警戒をする(男性 30代後半)」など、プロフィールをよく確認して怪しい点がないか見極めるという回答も。
マッチングアプリ利用時には、自分の身を守るために独自の注意ポイントを設けているという人が多いようです。
5月に入ると、マッチングアプリの利用者が急激に増え、出会いコンパスを始めとするメディアへの訪問数も増加します。
これは、4月の新年度をキッカケに新しい生活を始める人が多くおり、ゴールデンウィークを境に、新たな出会いを求めるようになるためだといえるでしょう。
今回の調査では、マッチングアプリを使うことで犯罪に巻き込まれるのではないかという不安を持つ人がいる一方で、しっかりとリスク対策を行っている人もいることがわかりました。
今後は、犯罪に巻き込まれないようにする対策と準備をしたうえで、新たな出会いを求めるツールとしてマッチングアプリを利用することは、現代の新しい出会い方として、益々一般化していくと予想します。
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、 合計が100%にならない場合があります。
設立:2007年1月15日
所在地:東京都品川区東五反田1-24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
従業員数:258名 ※2023年6月末日現在
資本金:3,632百万円 ※資本準備金等含む
事業内容:ホリゾンタルDX事業、自動車産業DX事業
URL:https://nyle.co.jp/
『出会いコンパス』は、300以上のマッチング関連サービスを一つずつ実際に試して精査し、安心安全に出会えるサービスを公正に紹介するメディアです。
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出会いコンパス:https://deai.app-liv.jp/
マッチング関連紹介サービス「出会いコンパス」を運営するナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)は 2025年8月22日から9月19日の期間中、 マッチングアプリを運営する企業22社を対象に、2025年現在のマッチングアプリ市場に関するアンケート調査を実施いたしました。
2025.09.30出会いコンパス編集部による、マッチングアプリを活用した婚活支援事業に取り組む自治体へのインタビュー。 今回ご紹介する秋田県男鹿市では、マッチングアプリの利用料を最大3万円まで助成する、全国的にも珍しい施策を行っています。結婚を希望する独身者が安心して出会いの機会を広げられるよう後押しする取り組みです。 さらに、結婚支援センターの登録料補助や婚活イベントの開催、参加費の助成など、アプリ以外の多彩な出会い支援も実施しており、セミナーや交流イベントを通じて参加者が一歩踏み出せる環境づくりを進めています。 出会いコンパスでは、男鹿市企画政策課の目黒さんに、これらの取り組みの内容や目的、利用者の声、今後の展望について詳しく伺いました。 これから男鹿市の支援を利用して婚活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.09.22出会いコンパス編集部による、マッチングアプリを活用した婚活支援事業に取り組む自治体へのインタビュー。 今回ご紹介する群馬県館林市では、民間のマッチングアプリと連携し、一定の条件を満たした市民の方に利用料の一部を補助する施策を実施しています。市民の出会いの機会を創出し、若い世代が結婚という希望を叶えられる環境づくりを進めることで、婚姻数や出生数の増加を目指す取り組みです。 さらに、市内独身者を対象とした婚活相談やお見合い事業、婚活イベントなど、アプリ以外の多彩な出会い支援も展開しており、地域ぐるみで結婚を希望する方を後押ししています。 出会いコンパスでは、館林市政策企画部企画課の谷村さんに、これらの取り組みの内容や目的、利用者の声、今後の展望について詳しく伺いました。 これから館林市の支援を利用して婚活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.09.09出会いコンパス編集部による、マッチングアプリを活用した婚活支援事業に取り組む自治体へのインタビュー。 今回ご紹介する宮崎県では、マッチングアプリの利用料等を補助する取組を実施しています(1人あたり各年度上限1万円)。出会いの機会が限られがちな若い世代が、安心して出会いを広げ、結婚へとつながる一歩を踏み出せるよう後押しする取り組みです。 さらに、出逢いイベントの開催や結婚支援に取り組む団体等への補助など、アプリ以外の多様な出会い支援も展開し、地域ぐるみで若い世代の結婚や定住を後押ししています。 出会いコンパスでは、宮崎県こども政策課の上野さんに、これらの取り組みの内容や目的、利用者の声、今後の展望について詳しく伺いました。 これから宮崎県の支援を利用して婚活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.09.03出会いコンパス編集部による、全国各地の自治体が取り組む婚活支援事業を紹介するインタビュー。 今回ご紹介する新潟県十日町市では、結婚支援センターを設置し、婚活を頑張っている方のサポートを行っています。 コーディネーターの方のサポートも手厚く、3か月でご成婚したご利用者様も。イベントも少人数開催となっており、体験型からランチ婚まで様々な企画があります。 出会いコンパスでは、白井さんにインタビューを行い、新潟県十日町市ではどのようなサポートを行っているのかを詳しく伺いました。 これから利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025.07.09
恋愛アドバイザー 近藤
インターネットの黎明期から、ウェブを使った出会いは盛んに行われていましたが、顔の見えない相手に対する畏怖心は、令和になっても払拭されることはありませんでした。
というのも、リスクや犯罪に対して警鐘を鳴らす報道は続いており、その情報を受け取った側のイメージとして、マッチングアプリを利用したことない人の不安へと繋がっているようです。
一方で、マッチングアプリを使って、恋人ができたり結婚をした人も増えており、実際に利用したことで、その不安が払拭されているのも事実。マッチングアプリに限らず、異性や知らない人と会う際には、リスク対策をしっかり行うのが大切です。