- 「マリッシュ(marrish)」:年上との交際・再婚志望の方におすすめ◎
- 「Omiai」:内面重視で真剣交際できる相手を探すならこれ!
婚活アプリを使う上で、『マリッシュ(marrish)』と『Omiai』どちらを使おうか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
どちらも婚活のために使われる人気のアプリですが、ユーザー層やシステムには大きな違いがあります。
そこで今回は、『マリッシュ(marrish)』と『Omiai』の違いを比較しながら解説していきます。どちらのアプリを使おうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
『マリッシュ』と『Omiai』の大きな違いは3つ。それぞれ解説していきます。
各アプリのユーザーの利用目的としては、『マリッシュ(marrish)』は再婚活、『Omiai』は恋活要素強めとなっています。
『マリッシュ(marrish)』は再婚活を応援するマッチングアプリです。年齢層はやや高めで、離婚経験のある人が多く集まっています。『Omiai』は婚活としての要素も強いですが、恋人を求める人も多いのが特徴です。
『Omiai』の運営が調査した結果によると、複数回答できるアンケートではあるものの、出会いたい相手として最も多くの人が答えたのが「結婚対象かどうかはさておき、自分が惹かれる恋人」でした。
この2つの違いを知らないと、自分の理想の相手を見つけるのに時間がかかり、マッチングのズレが起きやすくなってしまうでしょう。
後に詳しく解説しますが、『マリッシュ(marrish)』と『Omiai』では会員数に差があります。どちらも一定以上の会員数は集まっているものの、『マリッシュ(marrish)』は『Omiai』と比較すると少なくなっています。
人口が多いエリアで使う分にはどちらでも問題ありませんが、地方で使う場合は会員数の多い『Omiai』の方が使いやすいでしょう。
『マリッシュ(marrish)』も『Omiai』もどちらも婚活アプリとして人気がありますが、主な年齢層が異なります。
後にデータを詳しく比較しますが、『マリッシュ(marrish)』は30代後半から40代が多いのに対し、『Omiai』は20代半ばから30代前半が多くなっています。
年齢層が自分に近い方を使うことで、マッチングが増えて理想の相手と出会いやすくなるでしょう。
それでは、ここからは『マリッシュ(marrish)』と『Omiai』をより詳しく比較して解説していきます。
年齢層に関しては、『Omiai』では公式が調査を行った結果が出ています。
『Omiai』では20代半ばから後半が最も多く、30代前半からなだらかに少なくなっていきます。
『マリッシュ(marrish)』に関しては公式がデータを出しているわけではないので、分析ツールと実際にログインをして調査した結果を以下にまとめました。
実際にログインして集計した年齢層データ
男性 | 女性 | |
---|---|---|
18~19歳 | 0人 | 0人 |
20代前半 | 0人 | 0人 |
20代半ば | 0人 | 0人 |
20代後半 | 1人 | 2人 |
30代前半 | 3人 | 10人 |
30代半ば | 7人 | 14人 |
30代後半 | 7人 | 16人 |
40代前半 | 12人 | 3人 |
40代半ば | 6人 | 2人 |
40代後半 | 6人 | 0人 |
50代前半 | 3人 | 1人 |
50代半ば | 4人 | 0人 |
50代後半 | 1人 | 1人 |
60代以降 | 0人 | 0人 |
データと集計した層は若干ずれはあるものの、30代から40代、50代が中心となっていることが分かります。これにより、『Omiai』は20代から30代、『マリッシュ(marrish)』は30代から50代におすすめのアプリといえます。
分析ツールを使って月間利用ユーザー数を調査したところ、とある月で『マリッシュ(marrish)』が約16万3000人。『Omiai』が約37万人でした。
『マリッシュ(marrish)』も決して少ないわけではありませんが、地方で使う場合はユーザー数の多い『Omiai』がおすすめです。
『マリッシュ(marrish)』 | 『Omiai』 |
---|---|
リボンマーク グループ機能 |
イエローカード いいね消費ポイント数が変わる |
『マリッシュ(marrish)』の特徴の1つが、リボンマークです。男性が購入可能な課金アイテムで、再婚に理解を示していることをアピールでき、プロフィールに表示させられます。
また、グループ機能では趣味や好きなもの、価値観に関するグループが多数用意されており、グループに入ることで自分の価値観を示せたり、同じグループに入っている人を探せたりします。
『Omiai』のイエローカードの機能は、危険なユーザーや不誠実なユーザーを通報することで、危険であることを知らせられるものです。この機能によって業者がすぐにわかるだけでなく、遊び目的のユーザーが利用しにくくなっています。
また、女性の人気度によっていいねを押すための消費ポイントが変わるのも特徴です。女性へのいいねがバラけやすくなるように、すでに多くのいいねをもらっているユーザーにいいねを押すためには多くのポイントが必要になります。
女性にとって使いやすい環境が揃っているといえるでしょう。
利用目的を比較するため、『Omiai』の公式アンケート調査を掲載します。また、『マリッシュ(marrish)』では結婚への意識の項目を実際にログインし、100人分調査しました。
いい人がいれば結婚も考えたい | 24人 |
---|---|
少し結婚を考えている | 12人 |
結婚を意識している | 34人 |
強く結婚を意識している | 20人 |
結婚についてはこれから考えたい | 10人 |
『Omiai(オミアイ)』のアンケート記事内では結婚を見据えた相手探しが85%とまとめられています。実際に、婚活意識が一定数あるユーザーは多いといえるでしょう。
ただ、複数回答ができるアンケートで最も多い票数を集めているのが「結婚対象かはさておき、自分が惹かれる恋人」とあるところから、深層心理としては一番に刺激やときめきを求めているユーザーが多いと考えられます。
『マリッシュ(marrish)』においては、プロフィールの結婚への意識の部分に注目しました。結婚についてはこれから考えたいと設定している人は10人と、結婚への意識が低い人は割合としてはかなり少な目でした。
結婚を意識して利用しているユーザーが多く、婚活として使いやすいアプリとなっています。
『マリッシュ(marrish)』を実際に使用した感覚としては、「一度離婚を経験しているし、結婚は焦っていない。」といったスタンスの人が多い印象を受けました。
『マリッシュ(marrish)』は再婚応援型アプリですが、実際のところどれくらい離婚経験が多いのか、両方のアプリでログインをして調査を行いました。
結果としては、100人中『マリッシュ(marrish)』が64人、『Omiai』は12人でした。『マリッシュ(marrish)』には再婚活ユーザーが非常に多いことが分かります。
『マリッシュ(marrish)』 | 『Omiai』 | |
---|---|---|
1ヵ月プラン | 4,400円円(税込)/月 | 4,900円(税込)/月 |
3ヵ月プラン | 3,300円(税込)/月 (一括 9,900円) |
3,933円(税込)/月 (一括 11,800円) |
6ヵ月プラン | 2,300円(税込)/月 (一括 13,800円) |
2,967円(税込)/月 (一括 17,800円) |
12ヵ月プラン | 1,566円(税込)/月 (一括 18,800円) |
2,317円(税込)/月 (一括 27,800円) |
1ヶ月から12ヶ月プランの料金に関しては『Omiai』の方がやや高めになっています。
12ヶ月プランの場合は、『マリッシュ(marrish)』の方が9,000円ほど安く購入できます。
料金の安さで使うアプリを選ぶのは控えましょう。ユーザーの利用目的と年齢層、アプリごとの機能が自分に合うかの方が重要です。
安全性は、『マリッシュ(marrish)』『Omiai』ともに非常に高くなっています。
『マリッシュ(marrish)』、『Omiai』ともに、24時間365日の監視、身分証による年齢確認、第三者機関による個人情報保護に関する認証済みとなっており、安全面に関しては万全の体制が整っています。どちらも安心して婚活が進められるでしょう。
次は、『マリッシュ(marrish)』と『Omiai』を実際に使った感想を紹介します。
『マリッシュ(marrish)』の良かった点としては、非常にシンプルで、真剣にパートナーを求めているユーザーが多いところです。
プロフィール項目も必要な部分だけで、結婚への考え方を細かく入力していないのがほどよく気楽に利用できる印象でした。
離婚を経験しているユーザーが多く、すぐにでも結婚できるような相手を探しているというよりは、余裕をもってパートナーを求めている人が多い印象を受けました。
『Omiai』の良かった点としては、他のアプリと比較しても、女性から積極的にいいねやメッセージを送る人が多い印象を受けました。
「次付き合う人と結婚がしたい」とプロフィールに書いている方も多く、アクティブにパートナー探しをしている人が多かったです。
また、会員数も多くシンプルな機能性から、マッチングアプリ婚活に始めて挑戦する人にもおすすめです。
残念な部分とは少し異なりますが、もし初婚同士のマッチングを強く希望するのであれば、あまり向いていないアプリと感じました。それくらい、離婚の経験があって再婚活をしているユーザーが多かったからです。
また、「離婚の経験は構わないけど、相手方に子どもがいる場合は難しい」と考える人も同様にあまり向いてはいないでしょう。
個人的に、「女性の人気度によっていいねを送るための消費ポイントが変わる」システムは、男性側にとってプラスに働くことはあまりない印象を受けました。
「消費ポイントが少ないからこの人にいいねをしよう」「消費ポイントが少ない人の中からいいねする人を探そう」と考える男性は少ないのではないかと感じたからです。
女性にとってはプラスになることがあっても、男性にとってはあまりプラスに感じない要素で、若干の疑問を抱きました。
最後に、『マリッシュ(marrish)』『Omiai』それぞれにおすすめな人はどういった人なのかをまとめました。
『マリッシュ(marrish)』は年齢層としては30代から50代まで幅広く、再婚活をしているユーザーが非常に多いアプリです。
再婚活希望ユーザー同士は悩みを共有しやすく、特にマッチングしやすいでしょう。
『Omiai』は、20代が結婚を意識した出会いを求めるアプリの中では非常に会員数が多く、シンプルで使いやすい印象を受けました。
また、危険なユーザーや不誠実なユーザーを通報してイエローカードを付与できる機能があるからこそ、遊び目的のユーザーは男女共に非常に少なく、誠実な人が特に多く集まっていました。
今回は、『マリッシュ(marrish)』と『Omiai』のユーザーの性質や機能の面に関して比較しながら解説をしました。
特にこの2つのアプリは年齢層が大きく異なり、20代から30代なら『Omiai』。30代から40代、50代までの人なら『マリッシュ(marrsh)』がおすすめです。
ぜひ今回の記事を参考に、自分に合ったアプリを試してみてください。
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