結論から言うと、『タップル』にサクラはいません。 ただし、業者や要注意人物は一定数存在します。『タップル』は気軽な出会いを求める人が多いマッチングアプリとして知られていますが、それゆえに業者にとっても「カモ」を探しやすい環境とも言えます。
業者はマッチングアプリを入口として、勧誘やネットワークビジネスへの誘導を目的としています。プロフィールやメッセージから見極めるしか方法はないため、相手選びは慎重に行いましょう。
「タップルにサクラっているの?」「業者に騙されないか不安…」そんな不安を感じている人も多いですよね。実際、『タップル』には運営会社によるサクラはいませんが、一定数の業者が潜んでいます。
本記事では、『タップル』におけるサクラや業者の実態を200人のアンケートをもとに徹底解説。業者の見分け方や、要注意人物の特徴、対処法まで詳しく解説しているので参考にしてみてください。
タップルからの乗り換え、併用におすすめのアプリ
結論から言うと、『タップル』にサクラはいません。 ただし、業者や要注意人物は一定数存在します。『タップル』は気軽な出会いを求める人が多いマッチングアプリとして知られていますが、それゆえに業者にとっても「カモ」を探しやすい環境とも言えます。
業者はマッチングアプリを入口として、勧誘やネットワークビジネスへの誘導を目的としています。プロフィールやメッセージから見極めるしか方法はないため、相手選びは慎重に行いましょう。
混同されがちな「サクラ」「業者」「要注意人物」には明確な違いがあります。以下の表を確認しましょう。
| 要注意人物 | サクラ | 業者 | |
|---|---|---|---|
| 正体 | 一般ユーザー | 運営会社の雇った人 | アプリ外の第三者 |
| 目的 | 遊び、既婚者の浮気、パパ活など | ユーザーの課金を促す | 勧誘、ネットワークビジネス、詐欺など |
| 報酬 | 個人的な目的達成 | 運営から支払われる | アプリ外の活動から得る |
| 主な活動内容 | 真剣な出会い以外の目的で利用 | メッセージで興味を引き、課金を誘導する | 外部サイトやビジネスへ誘導する |
| 危険度 | 中〜高い(時間・金銭・精神的被害) | 比較的低い(課金被害が中心) | 高い(詐欺・個人情報流出の可能性) |
真剣な出会いを求める人は、アプリ内でのやり取りを大切にしてくれます。会うまでの展開が異常に早かったり、金銭的な話題が多かったりした場合は、要注意人物の可能性を疑いましょう。
『タップル』は、女性なら無料で利用できます。業者は無料で使えるのであれば、他の有料アプリを使う理由がないため、女性側に多いのが現状です。
また男性は女性からのアプローチが少ないので、連絡があると期待してしまい、業者の手口に引っかかりやすくなります。これらが女性ユーザーに業者が多い理由です。
もちろん、女性として登録されているからといって、メッセージを送ってくる人物が女性とは限りません。
タップルからの乗り換え、併用におすすめのアプリ
タップルにサクラがいない理由は、おもに以下の4つがあげられます。
『タップル』にとって、サクラを雇うメリットがないとわかります。サクラがいないということは、それだけ信用できるアプリということ。これからも安心して『タップル』を利用できるように、さらに詳しい理由についてみていきましょう。
『タップル』は月額定額制を採用しているため、どれだけメッセージのやり取りをしても儲かるわけではありません。結果的に、メッセージの課金を促すサクラを雇う必要がないことにつながります。
| 料金体系 | 特徴 | サクラのメリット |
|---|---|---|
| ポイント制のアプリ | メッセージごとに課金 | 課金を促せる |
| 月額定額制のアプリ | 定額でメッセージし放題 | なし |
仮にサクラを雇ってオプション誘導できたとしても、人件費の方が高くつきます。 『タップル』の料金システムがサクラを必要としない形であるということですね。
『タップル』には、サクラで会員数を水増しする必要がありません。実際の数字を見てみましょう。
これだけの規模があれば、サクラによる水増しは不要です。むしろ、サクラが発覚すれば恋活アプリとしての信用を失い、口コミやレビューに悪影響を及ぼします。『タップル』の会員数の多さは、信用そのものなのです。
『タップル』は公式サイト上で、サクラの不在を明確に否定しています。これは運営会社としての明確な姿勢表明です。
仮にサクラを雇っていた場合、この宣言は虚偽広告となり、景品表示法違反で処分を受けるリスクがあります。サイバーエージェントグループの企業として、そのようなリスクを冒すメリットは一切ありません。
『タップル』がサクラを雇わない最大の理由は、法的リスクの高さです。
マッチングアプリは「出会い系サイト規制法」を遵守して運営する義務があります。サクラを雇って課金を誘導すれば詐欺罪に問われる可能性があり、運営にとってデメリットしかありません。
具体的なリスクを整理すると以下の通り。
| リスクの種類 | 内容 | 『タップル』への影響 |
|---|---|---|
| 法的リスク | 出会い系サイト規制法違反、詐欺罪 | 営業停止、罰金、刑事罰 |
| 信用リスク | ユーザーの信頼喪失 | 会員数の急激な減少 |
| 経営リスク | SNS・メディアでの炎上 | ブランドイメージの毀損 |
| 経済リスク | 集団訴訟 | 莫大な賠償金 |
運営会社である株式会社タップルは、IT大手サイバーエージェントのグループ企業です。これらのリスクは絶対に避けなければいけません。結果的に、サクラは『タップル』にいないと言えます。
『タップル』では安全対策・業者対策として、主に3つを実施しています。ここでは、それぞれを詳しく解説していきます。
『タップル』では、有人による24時間365日のパトロールを実施しており、不適切なプロフィールやメッセージがないか常時監視。
結果的に業者のような悪質なユーザーは、早い段階でアカウント停止の処罰が下されます。タップルの監視体制は他のマッチングアプリと比較しても厳格で、業者の侵入を最小限に抑えています。
『タップル』には通報機能があります。これは他のユーザーから通報を受けた際に、運営が調査・対処する仕組み。
通報を受けたユーザーは、運営による調査が行われ、規約違反が確認された場合は強制退会となります。この厳格な対応により、業者や要注意人物が活動しにくい環境が作られています。
『タップル』では公的証明書による本人確認が義務化されており、メッセージを送信する前に必ず年齢確認を完了させる必要があります。
さらに、『タップル』では悪質な利用を防ぐため、2段階の本人確認を行なっています。
本人確認ステップ1:運転免許証や健康保険証などで年齢確認
本人確認ステップ2:メイン写真、顔写真付きの本人確認書類、自撮り写真を使用した本人確認
業者にとっては身分証を提出するリスクがあるため、この仕組みが業者の侵入を抑制。また、ユーザーからの違反報告に対しても迅速に対応する体制が整っており、問題のあるアカウントは速やかに対処されます。
実際に『タップル』を利用した200人にアンケート調査を実施し、業者遭遇率を調べました。
| 項目 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| 危険な目には遭っていない | 117 | 58.5% |
| プロフィール詐欺にあった | 37 | 18.5% |
| ヤリモク(身体目的)の被害にあった | 31 | 15.5% |
| ドタキャンされた | 30 | 15.0% |
| マルチ商法・投資に勧誘された | 14 | 7.0% |
| 相手が既婚者・恋人持ちだと発覚した | 8 | 4.0% |
| 宗教の勧誘をされた | 7 | 3.5% |
| 知り合いにアプリの利用がバレた | 7 | 3.5% |
| その他 | 4 | 2.0% |
| ストーカー被害にあった | 3 | 1.5% |
| 金銭的な詐欺にあった | 3 | 1.5% |
| 売買春を持ちかけられた | 2 | 1.0% |
※複数回答あり
約58%以上のユーザーが危険な目に遭っていないという結果は注目に値します。 一方、約42%のユーザーは何らかの業者・要注意人物に遭遇しており、一定の注意は必要です。
| 回答 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| やや安全だと思う | 80 | 40.0% |
| 安全だと思う | 48 | 24.0% |
| どちらとも言えない | 55 | 27.5% |
| やや危険だと思う | 15 | 7.5% |
| 危険だと思う | 2 | 1.0% |
約64%のユーザーが「安全」または「やや安全」と評価しており、『タップル』は一定の安全性があるマッチングアプリだと言えます。
ただし、「やや危険」「危険」が約8.5%いることから、自分自身での見極めが重要であることも事実です。
| アプリ名 | 安全度 | 危険度 |
|---|---|---|
| タップル | 64% | 9% |
| with | 83% | 2% |
| Omiai | 76% | 7% |
| ペアーズ | 72% | 4% |
| Tinder | 26% | 40% |
『タップル』は安全度64%、危険度9%で、主要アプリの中で少し低めです。 気軽な出会いを求める人が多いため、他の真剣婚活アプリと比べると安全度は低めですが、『Tinder』と比較すると安全と言えるでしょう。
最も安全だと感じた人が多いアプリは『with』で、安全度83%、危険度2%と他アプリを圧倒。安全度が高いアプリを利用したい人は、『with』を使ってみてください。
タップルからの乗り換え、併用におすすめのアプリ
| 目的 | |
|---|---|
| マルチ ビジネス勧誘 |
自然に打ち解けつつマルチビジネスに勧誘する |
| アドレス回収業者 | LINEやメールアドレスを聞き出し 悪徳業者に売り渡す |
| 宗教勧誘 | 一見宗教に見えないボランティアや セミナーに誘いマインドコントロール |
| 風俗・援デリ勧誘 | セクシーな女性を装って違法な風俗や援交をするように勧誘する |
| 詐欺サイト誘導 | 理由をつけてURLやQRコードを 送り詐欺サイトへ誘導する |
| ぼったくり店誘導 | デートの約束を取り付け ぼったくり店へ誘導する |
マルチビジネスはネットワークビジネスともいわれ、本来の目的を隠して販売組織への加入を勧誘するものです。
一般的な出会い目的の会員を装って狙ったターゲットに近づき、通常のアプローチを仕掛けて信用させ、マルチ商法などに誘い込みます。
具体的には「投資や自己啓発のセミナーに参加しないか」「すごい人に会えるんだけど行かないか」などと誘い、目的の勧誘先へと誘導するパターンが多いでしょう。
また第三者を紹介してくるのも、マルチ商法の可能性が高いといえます。第三者を紹介しようとするのは、直接会って商品を販売するときに、成約率を高めるためです。
2人以上で説得してプレッシャーをかけ、商品を購入させようとするのです。初デートに第三者を一緒に連れてこようとする時点で、業者を疑ったほうがよいでしょう。
アドレス回収業者とはマッチングアプリの一般会員を装い、メールアドレスやLINEのID、電話番号などの個人情報を収集する業者です。
入手した個人情報を名簿業者へ売り、利益を得るためにマッチングアプリを利用しています。
マッチング直後に連絡先を聞いてくる場合は要注意です。
プロフィールに「LINEで話したい」「電話するのが好き」など、連絡先を聞き出すための口実が書かれている場合も多く見受けられます。
すぐに連絡先を聞き出す相手には飛びつかず、しっかり業者かどうかを見極めましょう。
宗教勧誘では、はじめに宗教とまったく関係のない「コンサート」や「ボランティア活動」「ヨガ」などを口実に誘ってきます。
そのためすぐに宗教勧誘かどうか見極めることは難しいかもしれません。
自己啓発をうたったセミナーに誘い出し、少しずつマインドコントロールにかけていくのです。エスカレートしていくと、泊まりがけのセミナーや1週間程度の長期セミナーを行うのも宗教勧誘の特徴です。
高額なセミナー代や祈祷料を取られることもあるため注意が必要です。「宗教やビジネスの勧誘はお断りします。通報します」とプロフィールに書いておきましょう。
風俗・援デリ勧誘とは風俗店へ来るように勧誘したり、援交やデリヘルを持ちかけたりする業者です。
こうした業者のプロフィールで特徴的なのは、セクシーな写真設定や性的な自己紹介文になっていること。
このような性的サービスに勧誘する業者の多くが営業許可を取っていない違法業者です。マッチングアプリの利用規約に反しているのはもちろん、トラブルに巻き込まれる危険性も高いです。
絶対に関わらないようにしましょう。
タップルからの乗り換え、併用におすすめのアプリ
外部の詐欺サイトへ誘導する業者もいます。マッチング直後にメッセージで外部サイトのURLを送りつけて、アクセスや登録を促すのです。
こうしたURLは、多くが詐欺サイトといって間違いないでしょう。アクセスした途端、高額な課金や個人情報を盗まれる危険性をはらんでいます。
外部サイトへ誘導しようとする時点で、相手にする必要はありません。決してURLを開かないようにしましょう。
女性と手を組んで、男性をぼったくりバーに誘いこみ、数万円から数十万円といった高額な飲み代を請求する悪質な業者も存在します。
マッチングしたばかりにもかかわらず、「〇〇のお店に行こうよ」と女性が過剰に飲みに誘ってくるときは要注意。他のお店を提案しても、執拗にそのお店にこだわるなら、ぼったくり店に誘導される可能性が高いです。
違和感を覚えた時点で、やりとりをやめるようにしましょう。
業者にはプロフィールやメッセージに共通して見られる特徴があります。
いざ出会ってしまった際に見分けるヒントとなりますので、しっかり抑えておきましょう。
登録しているプロフィール写真が芸能人並みの美男美女や外国人の写真が一枚のみの場合、業者の可能性を疑いましょう。本人の写真ではなく拾い画の可能性が高いです。
業者は多くの人の気をひき、その中からターゲットを釣るために魅力的な写真を使うのです。
プロフィール写真が頻繁に変わる人にも要注意! どの写真を使えば釣れるのかを試している可能性大です。
ただし実際に美男美女が登録していることもあるため、写真だけで判断することはできません。名前や職業、年収が変わっていないかも確認しましょう。
別人になりすましながら、新たなターゲットを品定めしているのかもしれません。中には退会・再登録を繰り返す業者もいるので注意しましょう。
警戒心のある女性は、胸元が見える写真や水着姿の写真など露出度の高い格好をプロフィールに載せることはありません。
本気で出会いを求めている女性は、体目当ての男性を避けたいはずです。過度な露出をした女性は、相手の興味を引く業者の色仕掛けと判断しましょう。
良い出会いを求めて真剣に相手を探している人は、プロフィールを充実したものにする傾向があります。
一方で業者は複数のアカウントを作ることが多いため、一つひとつのプロフィールに手を掛けることができません。その結果必須項目だけを埋めたスカスカのプロフィールになるのです。
まずはプロフィール項目と自己紹介文をチェックし、内容が薄いアカウントは業者を疑いましょう。
高級車やブランドバッグ、旅行の写真をアップして、お金持ちアピールをしている人にも要注意。きらびやかな生活を装って興味を引いたあとで、投資や副業の勧誘につなげてくる可能性があるからです。
「投資してる?」「収入をアップさせたくない?」などの言葉が出たら、業者の可能性が高いといえます。「絶対に儲かるから」など甘い誘い文句を使う人には、十分注意しましょう。
投資や副業の勧誘があった時点でブロックし、ただちにタップルの運営へ報告してください。
ちなみに、タップルで結果が出ない場合、あなたの年齢や目的と、アプリの特性がズレているだけかもしれません。
以下のおすすめアプリから、併用や乗り換えも検討してみましょう。
タップルからの乗り換え、併用におすすめのアプリ
最初から長文のメッセージを送ってくる人は、業者の可能性が高いので警戒しましょう。業者は一度に複数人とやりとりをしますが、手間を省くためにテンプレートの文章を用意しています。
業者は相手のメッセージに合わせたテンプレートを用意しているわけではなく、ひとつのテンプレートでさまざまなメッセージに対応できるようにしています。
そのため、メッセージが長文になりがちなのです。
LINEの交換は慎重になる人が多いなか、マッチング後のメッセージ1~2通目でLINEの交換を迫ってくる人は業者の可能性が高いです。
アプリの監視から逃れて他の連絡手段に移行しようと考えるためです。
業者はアプリ外の連絡先を手に入れたいため、「アプリが使いづらい」「LINEの方が慣れている」などさまざまな理由をつけ、早い段階でLINEに誘導しようとします。
LINEのID収集や乗っ取り、フィッシング詐欺のためにURLを送りつけるといった目的の業者は、LINEを教えた途端に連絡が途絶えるかアプリから退会します。
信頼できる相手だと確信が持てるまで、アプリ上でメッセージのやりとりを続けることをおすすめします。
マッチングして数回のメッセージのやりとりをしただけで「いつ会える?」「暇なんだけど会えない?」とすぐに会おうとする人は、ほぼ業者と疑って間違いないでしょう。
日時や場所を相手が指定する、イベントやセミナーへ誘ってくる場合は確実です。タップルの運営側に通報し、ブロックしましょう。
メッセージのやり取りを始めてからすぐに「スマホの調子が悪いから」などという理由をつけてURLやメールアドレスを提示してくる人も業者の可能性が高いです。
誘導先は、ほぼ詐欺サイトとみて間違いありません。業者のなかには最初からプロフィールにLINE IDを載せているケースもあり、友達追加をすると今度はLINEから詐欺サイトに誘導されます。
絶対にURLを開かないのが鉄則ですが、やりとりをやめてブロックしましょう。
マッチングしたばかりにもかかわらず、お金の話ばかりしてくる相手も疑ってかかりましょう。
「株式投資で100万円もうけられる」「副業で月収50万円の収入を手に入れられる」といった言葉は、間違いなく詐欺です。
少しでも興味を持つそぶりを見せたら最後、すぐに会おうとするかもしれません。「絶対に損をせず儲かるから」など甘い誘い文句を使う業者には、十分注意してください。
マッチングアプリでは投資などの勧誘を禁止しています。投資やネットワークビジネスの勧誘があった時点でブロックし、運営側へ報告しましょう。
相手のプロフィールやメッセージの中に「好きなことで生きる」や「自由が好き」などの言葉が頻繁に使われていませんか?
一見ポジティブなワードが頻繁に出てくる場合は、業者を疑い警戒する必要があります。
そうした考えに共感したそぶりを見せると、セミナーに誘われたり、偽の教材を買わされたりする可能性があるのでくれぐれも気をつけましょう。
「こちらの質問に答えてくれない」「急に話題が変わる」など話が嚙み合わず、会話のキャッチボールが出来ない人は業者を疑ったほうがよいでしょう。
業者はネットワークビジネスへの勧誘や個人情報の収集が目的のため、一方的に会話を進めることが多いです。
何か質問しても答えずに別の話題を始める、プロフィールに書いてあることを聞いてくるなど、会話が噛み合わないと感じることが多いでしょう。
業者は高額商品を売りつけるなど、自分の目的達成しか考えていないため、相手のことなど眼中にないのです。
ただし会話のキャッチボールができないのは、あまりコミュニケーションが得意な相手ではない可能性も。
怪しい行動がなく、メッセージから誠実な印象を受けるのであれば、一度会って確認してみてもいいかもしれません。
裏を返せば、今まで紹介した特徴に当てはまる人は、相手からサクラや業者だと怪しまれるおそれがあります。
チャンスを逃さないためにも、下記のポイントを意識して、サクラに間違えられないよう注意しましょう。
・すぐにLINE交換を迫らない
・マッチング後にすぐに会おうとしない
・お金の話は、価値観を確認する程度にとどめる
・一方的にならないよう、会話のキャッチボールを意識する
タップルからの乗り換え、併用におすすめのアプリ
続いては、業者に騙されないために気をつけたいポイントを4つ紹介します。
年齢確認と本人確認の両方が完了している会員には、プロフィールに本人認証バッジが付いています。
タップルで写真やプロフィールを見るとき、必ずこのバッジが付いているかどうかを確認するようにしましょう。
業者はLINEなどアプリ外の連絡手段を知りたがります。メッセージのやりとりを始めて間もない相手から聞かれたときは、相手が提示してきたとしても、LINEのIDやメールアドレスを教えないようにしましょう。
中には個人情報を集めて売ることが目的の業者もいるので、脈絡なく個人情報を求めてきた場合は警戒する必要があります。
URLを送り、踏ませることが目的の業者もいます。
「収入を増やしたかったらここを見て」と誘導することもありますが、「スマホが壊れたからこっちに連絡して」と一見業者とわかりにくい方法でURLを送ることもあるので、注意しましょう。
URLが送られてきたときは安易に開かないことが鉄則です。
投資やネットワークビジネスへの勧誘は、『タップル(tapple)』で禁じられた行為です。遠慮無くタップルの運営に通報してください。
通報には相手のプロフィールから画面右上の「…」ボタンをタップして「通報する」を選ぶ方法と、通報したいメッセージを長押しして「通報する」を選ぶ方法があります。
通報すると『タップル』の運営が確認し、規則に違反していると判断した場合はその会員を強制退会させます。
相手には誰が通報したのかわからないようになっているため、嫌がらせを受ける心配はありません。
ちなみに、タップルで結果が出ない場合、あなたの年齢や目的と、アプリの特性がズレているだけかもしれません。
以下のおすすめアプリから、併用や乗り換えも検討してみましょう。
タップルからの乗り換え、併用におすすめのアプリ
『タップル(tapple)』を利用する際、サクラや業者以外にも注意すべきユーザーがいることを肝に銘じておきましょう。
メッセージの内容やプロフィールをしっかりチェックして、自己防衛してくださいね。
『タップル(tapple)』に限らず、体が目的でマッチングアプリを利用している人は少なからずいます。そういった人は本気で恋愛をするつもりがないので、相手にするのは時間の無駄です。
会ってしまったら自分が傷つく可能性があるので、怪しいと感じたら会わないようにするかブロックするなどして自分を守ってくださいね。
既婚者は『タップル(tapple)』に登録することはできません。しかし独身証明書を確認するわけではないため、身分を偽る既婚者を防ぎきれないのが実情です。
相手が既婚者と判明したら、『タップル』の運営に通報しましょう。カスタマーサポートが調査し、しかるべき対応をしてくれます。
大手のマッチングアプリであっても、パパ活女子は少なからず存在します。
20代前半の女性のプロフィールに「おじさんが好き」「夢を応援してほしい」などと書いている場合は、パパ活女子の可能性大。またマッチングした相手が10歳以上年下の場合も、念のためパパ活を疑ったほうがよいでしょう。
もしパパ活を匂わせるようなメッセージがあった場合は、速やかに離れるのが賢明です。
数は多くないものの、女性の中には最初から食事目当てでマッチングアプリを利用している人もいます。
実際に会ってみたらタイプではなかったため、結果的に食事目当てになってしまうケースもあるので、見分けるのは難しいのが実情です。
ただし、何度も会っていて関係が進む気配がないのに、毎回女性から高いお店を指定してくるなど、明らかに怪しい場合は相手と距離をとったほうがよいでしょう。
タップルからの乗り換え、併用におすすめのアプリ
業者や要注意人物と思われる相手に遭遇したら、この項目を参考に対応しましょう。
違和感を感じたら、無理に会話を続ける必要はありません。 これまで伝えてきたチェックポイントが当てはまるかを確認して、複数項目に当てはまる場合は、すぐに返信を止めましょう。
「もう少し様子を見てから」と考えていると、相手の巧妙な話術に乗せられてしまう可能性があります。少しでも怪しいと感じたら、即座にやり取りを中断してください。
相手のプロフィール画面や怪しいメッセージのやり取りをスクリーンショットしておくのが大切。 また、外部サイトのURLがあれば保存しておきましょう。通報時に役立ちます。
保存すべき証拠
少しでも怪しい相手には、LINEや電話番号、住所や勤務先といった個人情報は絶対に教えないでください。すでに教えてしまった場合は、LINEならブロック、電話番号なら着信拒否設定をしましょう。
1.相手のプロフィール画面を開く
2.右上の「︙」をタップ
3.「問題を報告する」を選択
4.報告する項目を選択していく
5.報告内容の詳細を記入
6.「報告する」をタップしたら完了
1.相手のプロフィール画面を開く
2.右上の「︙」をタップ
3.「ブロックする」を選択
4.確認画面で再度「ブロックする」を選択したら完了
『タップル』の運営は、通報を受けるとプロフィールやメッセージ履歴を確認して調査を開始。違反の程度に応じて、警告や強制退会などの処置が行われます。
通報は完全匿名で、相手に知られることは一切ありません。 安心して通報してください。
Tapple, Inc.
アプリ紹介ページへ
「マッチングはするけど、なかなか実際に会えない」状態が続けば、「相手はサクラだったのかも……」と思う人もいるでしょう。
しかし、前述のとおり『タップル(tapple)』にはサクラはいません。出会えないと感じている人は、サクラや業者のせいではなく、単にサクラに似た特徴を持つユーザーとマッチングしている可能性もあります。
サクラや業者と勘違いしやすいユーザーの特徴は、以下のとおりです。
・やりとりは続くけど、会う素振りを見せない
・身バレを気にして、自分の話をしたがらない
・メッセージの返信がない、続かない
女性は無料で使えるため、ひまつぶしにタップルを利用している人もいます。メッセージのやりとりだけが目的の人は、デートの誘いに応じなかったり、身バレを気にして都合の悪い質問には答えなかったりする傾向にあります。
相手が会うことを目的にしていなければ、恋愛関係には発展しにくいでしょう。ただし、女性側が会うことに慎重なだけという場合もあるので、相手に寄り添いながら少しずつ仲良くなることを心がけてくださいね。
またメッセージの返信がなかなかない場合は、相手によい人が見つかっているケースが考えられます。あまりアプリにログインしておらず、積極的に出会いを探していない可能性も。
恋活・婚活は、出会うタイミングも重要です。その人とは縁がなかったと切り替えて、ほかの人を探しましょう。
ちなみに、タップルで結果が出ない場合、あなたの年齢や目的と、アプリの特性がズレているだけかもしれません。
以下のおすすめアプリから、併用や乗り換えも検討してみましょう。
タップルからの乗り換え、併用におすすめのアプリ
なるべく多くの人に興味を持ってもらうためにも、写真や自己紹介文を充実させておきましょう。
また、自分の目的にあったマッチングアプリを使用することも大事です。たとえば、真剣な婚活を目的としているのに、「Tinder(ティンダー)」のような気軽な恋愛目的のマッチングアプリを使っていれば、思うような出会いは得られないでしょう。
「自分はどんな出会いを求めているのか」「使っているアプリは適切か」を、チェックしてくださいね。
以下のような方にはタップルが非常におすすめです。
気軽な出会いを求める20代~30代前半の方には、タップルが特におすすめです。累計会員数2,000万人以上の中から相手を探せるため、同じ温度感で恋人探しをしている人と出会いやすいでしょう。
また、「おでかけ機能」により、24時間以内にデートできる相手とマッチングできる点も魅力です。
Tapple, Inc.
アプリ紹介ページへ
『タップル』は気軽な出会いを求める人には最適ですが、すべての人に合うわけではありません。以下のような特徴に当てはまる方は、他のマッチングアプリの方が効率的に理想の相手と出会える可能性があります。
『タップル』は気軽な恋活向けのアプリであり、結婚を前提とした真剣な出会いを求める人には向いていません。ユーザーの多くが20代~30代前半で、気軽な恋人探しを目的としているため、婚活目的の方は婚活特化型のアプリを選ぶことをおすすめします。
結婚相手を探したい方は、『マリッシュ』や『ユーブライド』など、婚活に特化したアプリの方が効率的です。
『タップル』の「おでかけ機能」は、すぐに会うことを前提とした機能です。メッセージで相手のことをじっくり知ってから会いたい慎重派の方には、この機能が合わない可能性があります。
また、フィーリング重視のスワイプ形式のため、プロフィールをじっくり読んで相性を確認したい方には不向きです。内面重視で相手を探したい方は、性格診断機能がある『with』などの方が適しています。
『タップル』のユーザー層は20代が中心で、30代前半までが主なターゲットです。40代以上の方が利用すると、同年代の相手を見つけにくい可能性があります。
40代以上で落ち着いた大人の出会いを求める方は、『マリッシュ』や『ラス恋』など、より幅広い年齢層が利用しているアプリの方がマッチングしやすいでしょう。
『タップル』は男性の場合、メッセージのやり取りに有料会員登録(月額3,700円〜)が必要です。そのため、「完全無料で使いたい」という男性には向いていません。お金をかけたくない人であれば、『Tinder』や『Koigram』を利用しましょう。男性も無料でマッチングやメッセージが行えます。
現在、『タップル』を利用しているのであれば、上記2つの無料アプリを併用して、出会いの幅を広げるのが最もおすすめです。
タップルからの乗り換え、併用におすすめのアプリ
サクラや業者に騙されたくないと不安に思い、二の足を踏んでいるあなた。安心してください。『タップル(tapple)』にサクラはいません。
ただし、マルチビジネスの勧誘やぼったくりバーへの誘導などを目的とした、業者が紛れている可能性はあります。プロフィールや写真とともに本人認証バッジの有無を確認し、早い段階で会おうとするユーザー、すぐにLINEに誘導しようとするユーザーは警戒しましょう。
あらかじめ見分け方や特徴を抑えておけば、必要以上に怖がる必要はありません。怪しいと思ったらタップルの運営に通報して、自分の身は自分で守ってくださいね。
調査対象:タップルを1ヶ月以上利用した男女200人
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年1月24日~2025年2月7日
有効回答数:200人
完全審査制でハイスペックな相手と出会いやすいと話題のマッチングアプリ、『バチェラーデート』。 「いいね」やメッセージなしでデートを楽しめるため、マッチングアプリ特有の手間に疲れている人にもおすすめ。 料金プラン・無料会員と有料会員の違い・課金がおすすめな理由を詳しく解説します。
2025.12.05『Tinder』の再登録に期間の制限はなく、退会後すぐにアカウントの作り直しができます。ただしいくつか注意点もあるので、チェックしておきましょう。 本記事では再登録の仕様や手順、注意点について解説しています。再登録を考えている人は参考にしてみてください。
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2025.12.04