『Tinder(ティンダー)』と『Match(マッチドットコム)』を比較! 外国人と会えるのは?年齢層や会員数を解説

林 卓弥
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ティンダー マッチドットコム

『Tinder(ティンダー)』と『Match(マッチドットコム)』はどちらも海外発祥のマッチングアプリ。どちらを使おうか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、『Tinder(ティンダー)』と『Match(マッチドットコム)』の2つを徹底比較し、どういった違いがあるのか、どういった人にどちらがおすすめなのかを詳しく解説していきます。

どちらを使おうか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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海外発祥アプリ『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』の大きな違い

細かい比較に入る前に、まずはざっくりと『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』の大きな違いから紹介します。

『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』はどちらも海外発祥のマッチングアプリですが、特に利用目的と会員数が大きく異なります。

『Match(マッチドットコム)』は婚活で会員数は控えめ。『Tinder(ティンダー)』は気楽なデートや友達探し、会員数は非常に多くなっています。

特に利用目的の部分が合っていないとなかなか理想の相手とマッチしにくくなるため、自分に合った方を選びましょう。

林 卓弥(ライター):出張撮影サービスのプロデュース担当。外見改善・プロフィール添削など恋愛コンサル業にも従事。

どちらも海外発祥アプリですが、利用目的も年齢層も正反対となっています。

『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』を徹底比較

それではさっそく、『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』を比較していきます。

利用目的を比較

『Tinder(ティンダー』と『Match(マッチドットコム)』の利用目的を実際にログインして調査を行いました。男女50人ずつ合計100人分まとめています。

Tinderユーザー100人の利用目的

恋人がほしい 6人
いい人がいれば付き合いたい 16人
友達がほしい 19人
暇つぶし 26人
チャット相手 14人
まだわからない 19人
Tinder- マッチング・出会い系アプリ

Tinder LLC

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※18歳未満の方は利用できません。
『Tinder(ティンダー)』とは?特徴や口コミ、料金、出会うまでの流れなど徹底解説 - 出会いコンパス

『Match(マッチドットコム)』100人の自己紹介文にある利用目的

将来を考えられるパートナー探し、婚活 69人
無回答 31人
マッチ(Match):大人を楽しむ出会い

Match Group Americas, LLC

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※18歳未満の方は利用できません。
『Match(マッチドットコム)』 使い方! 登録方法から出会いのコツ・口コミや評判まで - 出会いコンパス

『Tinder(ティンダー)』の場合、恋人探しや婚活で利用している人は100人中22人でした。結婚を考えていますという人もいましたが、2人のみとかなり少ない割合となっています。

暇つぶしが最も多く、気楽にお酒を飲みに行けるような相手を探している人が特に多く見受けられました。

対して『Match(マッチドットコム)』は、利用目的を設定する項目がありません。プロフィール文をきちんと書いている人にのみ絞って集計すると、100人69人が将来を真剣に考えられるパートナー探しと回答していました。

31人の人は特に目的に関して書いていませんでしたが、暇つぶしがしたい、友達がほしいと書いている人は1人もいませんでした。

年齢・目的別マッチングアプリ分類図

大手マッチングアプリを年齢と目的で分類すると図のようになります。

▼気になるアプリは早速クリックして使ってみよう

会員の真剣度
アンジュ

30代~50代

マリッシュ

30代~40代

ゼクシィ縁結び

20代~40代前半

ユーブライド

30代~40代

Omiai

20代~30代

婚活アプリ結婚したい人向け
Ravit

20代~50代

カップリンク

20代~40代前半

おすすめ!
Pairs

18歳~40代前半

With

18歳~30代前半

イヴイヴ

18歳~30代前半

タップル

18歳~20代後半

恋活アプリ恋愛を楽しみたい人向け
50代
40代
30代
東カレデート

20代後半~30代

20代
Dine

20代

デートアプリデートしたい人向け

会員数を比較

会員数は、『Match(マッチドットコム)』が国内累計187万人で、『Tinder(ティンダー)』が世界累計4億3000万人です。この人数はあくまで累計ですが、『Tinder(ティンダー)』は国内でも会員数が最も多いとされています。

アプリ分析ツールのAppapeによると、月間ユーザー数はとある月で『Match(マッチドットコム)』が約4万人なのに対し、『Tinder(ティンダー)』は同月で約700万でした。

会員数にはかなり差が出ており、特に地方で使う場合は『Match(マッチドットコム)』は使いにくいでしょう。

年齢層を比較

『Match(マッチドットコム)』の年代層

『Tinder(ティンダー)』の年代層

アプリの性質上、年齢層の調査は難しいため分析ツールのAppapeのデータを元に解説します。

『Match(マッチドットコム)』は男女共に30代が最も多くなっています。男性においては50代も多く、比較的年齢層の高いアプリなことがわかります。

『Tinder(ティンダー)』は20代が圧倒的に多く、若い層が中心です。とはいえ、そもそもの会員数の数も多いため、30代でも充分利用は可能でしょう。

料金を比較

『Match(マッチドットコム)』の料金表

ブラウザ版 Android版アプリ iPhone版アプリ
1ヶ月 4,490円 / 月 4,490円 / 月 5,000円 / 月
3ヶ月 3,990円 / 月
(一括 11,970円)
3,990円 / 月
(一括 11,970円)
3,400円 / 月
(一括 10,200円)
6ヶ月 2,790円 / 月
(一括 16,740円)
2,790円 / 月
(一括 16,740円)
2,967円 / 月
(一括 17,800円)
12ヶ月 1,690円 / 月
(一括 20,280円)
なし なし

『Match(マッチドットコム)』の料金表

tinder Plus tinder Gold tinder Platinum
1ヶ月 1,200円/月 3,400円/月 4,300円/月
6ヶ月 767円/月
(一括4,600円)
2,100円/月
(一括12,600円)
2,633円/月
(一括15,800円)
12ヶ月 500円/月
(一括6,000円)
1,400円/月
(一括16,800円)
1,817円/月
(一括21,800円)

※iOS版料金

料金に関しては、『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』では大きく性質が異なります。

『Match(マッチドットコム)』は男女同額の費用が必要のなのに対し、『Tinder(ティンダー)』は男性でも完全無料での利用が可能です。

なお、『Tinder(ティンダー)』は料金が細かく分かれていますが、効率良く出会うなら「tinder Gold」以上の料金がおすすめ。「tinder Gold」以上のプランであれば、誰からライクが来たのかが分かるためです。

林 卓弥(ライター):出張撮影サービスのプロデュース担当。外見改善・プロフィール添削など恋愛コンサル業にも従事。

女性無料アプリは会員数がどうしても少なくなりがちですが、悪質な業者ほぼ0に近いというメリットもあります。

『Tinder(ティンダー)』は男性も完全無料で使えますが、あまり効率が良くないので最上級プランが最もおすすめです。

独自の特徴を比較

次は、それぞれのアプリの独自の特徴ともいえる点を比較し、紹介していきます。また、共通する機能として、距離での絞り込み機能があります。

半径1キロからでも探せるため、会いやすい場所に住んでいる人を探せるのが利点です。

『Match(マッチドットコム)』 『Tinder(ティンダー)』
独特な検索項目
男女同額の費用が発生する
証明書が多い
会員数が非常に多い
写真を直感的にスワイプしていくスタイル
男性完全無料

『Match(マッチドットコム)』は、海外発祥なこともあり検索項目が独特となっています。瞳の色や政治観、信仰している宗教での絞り込みが可能です。

他にも、婚活のためのアプリだけあって提出できる証明書の種類が豊富です。以下7種類の証明が可能なので、安心して長期的なパートナー探しに活用できるでしょう。

・本人確認
・住所証明
・勤務先証明
・収入証明
・卒業証明
・独身証明

対して『Tinder(ティンダー)』は非常にシンプルで、距離と年齢を絞って、写真を見て左右にスワイプを繰り返していくのみという点が特徴です。

直感的に使えるだけでなく、会員数が非常に多いためさまざまな人と出会えるチャンスがあります。

『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』を実際に使った感想

次に、『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』を実際に使った感想を紹介します。

『Match(マッチドットコム)』の良かった点

『Match(マッチドットコム)』を実際に使って良かった点は、女性ユーザーのマナーがよく、積極的に活動している印象を受けたところです。

女性は多くのアプリで無料なこともあり、他アプリでは消極的だったりやや受け身な印象を受けることもありましたが、『Match(マッチドットコム)』ではそういったことはなく、スムーズに婚活しやすいといえるでしょう。

『Tinder(ティンダー)』の良かった点

直感的に使えてメッセージのテンポも良い傾向が強め。かつフランクで個性的なプロフィールの人が非常に多く、使っていて飽きなかったです。

オンラインゲームを一緒に遊ぶ人を探していたり、フットサル仲間の募集、アニメや映画に関して話がしたい人など、他のアプリにはいないユーザーもかなり見うけられました。また、芸能関係の人も『Tinder(ティンダー)』には多い印象です。

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※18歳未満の方は利用できません。

『Match(マッチドットコム)』の残念に感じた点

プロフィール項目や検索での絞り込みにやや使いにくさを感じました。個人的には、宗教や政治での絞り込みは必要なく、他のアプリのように恋愛や趣味の価値観で探せた方がより理想に近い人を探せるのではと思ってしまいました。

『Tinder(ティンダー)』の残念に感じた点

他のアプリと比較しても、やり取りの途中で返信が途切れてしまうケースが多い印象を受けました。これは、男女比の関係から女性は次々にマッチングが発生するため、興味が薄れたり盛り上がりに欠けたりしてしまうと他の人に関心が移るためだと推測できます。

『Tinder(ティンダー)』で気になったユーザーと会うためには相手に波長を合わせつつも踏み込んだ質問をしたり、なるべく早く通話に誘ったりして距離を縮める必要があるでしょう。

『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』どっちが外国人と出会えるか調査

『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』では、『Tinder(ティンダー)』の方が圧倒的に外国人ユーザーは多かったです。

『Tinder(ティンダー)』が100人中19人が外国人だったのに対し、『Match(マッチドットコム)』は1人でした。

また、『Match(マッチドットコム)』ではそもそも出身国を細かく設定しての絞り込みができますが、エリアと距離を広げても外国人ユーザーが表示されないこともあり、実質外国人ユーザーが多いというわけではありませんでした。

ただ、『Match(マッチドットコム)』は留学経験や海外で仕事をしていた経歴を持つ日本人ユーザーが非常に多かったです。

林 卓弥(ライター):出張撮影サービスのプロデュース担当。外見改善・プロフィール添削など恋愛コンサル業にも従事。

『Tinder(ティンダー)』にいる外国人は、中国、韓国などアジア系が多めですが、欧米人のユーザーもいます。

英語でコミュニケーションを取る練習をしたいという人にもおすすめです。

『Tinder(ティンダー)』外国人と出会える! 2位はタイ人、1位は? 注意点と出会い方

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『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』はどっちがおすすめ?

最後に、『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』、それぞれどういった人におすすめなのか解説します。

『Match(マッチドットコム)』がおすすめな人

  • 30代から50代の人
  • 婚活目的でマッチングアプリをしたい人
  • 比較的人口が多いエリアに住んでいる人
  • 海外に興味がある人

『Match(マッチドットコム)』がおすすめなのは、30代以降の婚活目的のユーザーです。男女共に費用が発生する数少ないアプリの内の1つで、真剣にパートナーを探している人を見つけやすいでしょう。

また、外国人ユーザーは特に多くないものの、留学経験や海外旅行好き、海外で働いていて帰国というユーザーは多く見うけられました。

そのため『Match(マッチドットコム)』であれば海外に興味のある人同士でのマッチングが期待できるでしょう。

『Tinder(ティンダー)』がおすすめな人

  • 直感的に使えるアプリを求めている人
  • 友達探しや暇つぶしでマッチングアプリを使いたい人
  • 写真の質に自信がある人(特に男性の場合)

『Tinder(ティンダー)』がおすすめなのは、シンプルな機能性を快適に感じられて、恋人探しではなく友達探しや暇つぶしが目的な人です。

恋人探しで利用しているユーザーは少なく、同じ目的の人を見つけるのは難しいでしょう。また、男女比の割合的に男性はマッチングの難易度が高く、写真の質に自信がある人におすすめです。

自信がない場合はマッチングアプリ専門の出張撮影サービスを利用するか、似たシステムで利用できる「タップル(tapple)」がおすすめです。

ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。

マッチングアプリ診断チャート

▼アプリのダウンロードはこちら

まとめ

今回は、『Match(マッチドットコム)』と『Tinder(ティンダー)』を比較し、それぞれの細かい特徴に関して解説しました。

どちらも海外発祥アプリですが、ユーザー層や向いている人は異なります。婚活が目当てであれば『Match(マッチドットコム)』。暇つぶしや気楽な友達探しであれば、『Tinder(ティンダー)』がおすすめです。

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